『アストロノーカ』したい。

『ピグ』とか『にこっとタウン』とか『インターポット』とかで、ちょこちょこ庭造りを楽しんだりしてます。

自分の畑を思うようにクリエイトする、というのは現実でもバーチャでも楽しいものです。
(現実では寒さに負けてほっぽといてるウチの菜園)

思い出しました。PS(プレイしステーション)の仮想育成?ゲーム
『アストロノーカ』。

・・・RPG『スターオーシャン』の付録として体験版が同梱されていたのを、(社会人なのに)暇に任せてやり始めたら止まりませんで、その日のうちに本製品を買いに走ったことを思い出します。(社会人なのに)

ストーリーは雑駁に、
　
　宇宙一の農家を目指して小惑星に降り立った主人公が、邪魔をする不思議な生物と格闘?しながら、日々交配によって生み出された特殊な農作物を育て、コンクール上位入賞を目指す。いつかは宇宙一素晴らしい野菜、「アストロキング」を育ててコンクールに出すことを夢見ながら・・・・。

・・・そんな内容だったと思います。

なにせ先に購入していたスターオーシャンそっちのけでのめりましたから、かなり面白かったんだと思います。
最初二種類しか無い野菜の種を、育て、交配し、また新しい野菜を育ててそれを売り・・・
気が付けば真夜中、そして明け方w

主軸になるストーリーがシンプルにもかかわらず、AIで作り出される野菜の数々のグラフィックが単純ながら良く出来ていて、美しいのです。しかも交配の奥が深い。
野菜は個々色・味・形状のみならず、音、模様、匂いなど、さまざまな特徴を持っていて、それぞれに段階的な名称を持っているのです。
香りなら、天使のような香り、から刺激臭、まで。
模様なら、アートな模様、から呪いの模様、etc・・・これが大人をハメるに足る要素なんです。歩かの要素も見たい、見ずにはいられない・・・つまり、朝から晩まで大の大人が仮想空間で野菜作り・・・・・。深く、宇宙の穴に首を突っ込んで進めるみたいな農作業。

実は今でも、山のような時間さえあればじっくり取り組みたいゲームのひとつ。
ついぞ幻の野菜『アストロキング』を育て上げたことがありません(泣)
なかなか根気と、じっとりとした集中を要求されるゲームなんです、これが。

ちなみに発売後年、オンラインゲームとして『コスモ暮らし』がネット上で配信されましたが、
(ウチの旦那が喜んで登録していました・・・彼も『アストロノーカ』信奉者の一人です)
動作環境が悪い、というかいつログオンしても重くて重くて、やりたいことの半分も出来ない、と投げてしまってました。その後わずかな期間であっさり終了してしまいました・・・。

誰かと常につながっていないと不安な現代人、といいますが、なんかこのゲームって、世間とブッツリ切れた空間でやってるような、そんな錯覚に陥るゲームです。それはそれで、なんか異郷の地に遊ぶ、的な気持ちで楽しいものです。

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