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つれづれ観戦。 [つれづれ将棋]

名人戦第2局2日目

今回も相掛かりからの早い展開ながら 乱戦含み

いつに増して苦悶と懊悩に満ちた対局風景は
音楽室のドビュッシーかベートーヴェンの肖像の如く
両対局者の髪をかきむしって長考に沈む様子の
ロングショット

封じ手以降 きわどい局面が続いたが 
森内名人に受けから反撃のすきを与えず
先手側終始強気の攻めが続き 89手にて 挑戦者 羽生三冠の勝利


BSの中継終了五分前に終局というのは
近年でも珍しいような気がします。
これで1局目に続き 羽生挑戦者の2勝となりました。


なんだか長いことこのお2人の間だけ で
争われている感のある 名人位

(それはそれでどうなんだかという)


終局間近、ともなれば やはりそれなりに
手に汗握る展開といいますか
緊張感が 観ているほうにも走るわけですが

ニコ生でも中継を放映しているので
テレビ解説と同時に観ています

解説の鈴木大介七段 曰く

「今回は羽生挑戦者は髪を切りましたので 寝グセが観られませんので調子が良いのか悪いのか判りません。…残念です」

テレビ解説の山崎隆之七段 曰く

「あ、いま挑戦者の指が震えましたね…」


(※ 羽生三冠は勝利を確信すると指す手の指先が震える、と云う棋界の 『あるある』 )


「あ、また震えました。」

「…震えましたねー(聞き手)」



終局前だというに
この緊縛したムードの中


そんな解説ありかい。…そうか ありなのかい。 



DSC_1582.JPG

ひちゃ。



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