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きっかりこの時点で [折々に]

この年末年始といえば仕事が立て込んでいて
(就労したパート職が『激・サービス業』で暮れから年始までほぼ休みなく働くシフトではある)

それでも今年は二年目ということもあり
だいぶ慣れもあって
体をだましだましではあるがなんとか
年末・そして年始の約十日間を乗り切った

そして最後の一日を終えて帰宅



その日の午後三時きっかりに 実家…いえいえ
母の住まう施設より電話。


母と同じ施設に居た某本家のYさんが亡くなったので
ご近所より知らせがあったとか。
曰く:

「ワタシに知らせが来たけれど、出席するのもままならず、アンタ、代わりに出ては
くれないだろうねぇ」

「無理。しかも親戚というには余りに普段のお付き合いが無さ過ぎ
(※母含め誰も連絡先も知らない)
だから
お包みだけ誰かに託したらどう?」

「だけどいくら包んでいいか分からない」

「フツーに ●●こんだけでいいじゃない
会食にも出ないんだったら」

「…そんな少なかったらワタシの時、どんなことされるか分からない」


…母よ、その「どんなことされるかわからない当人」に
ウチの父親の時に頂いたのは「そんな少ない」金額程度であったと記憶する

どんなことされるか分からない」っていう想像力あたりににむしろ感服するわ
「そんなこと


アナタの心配することじゃないんじゃない?」

「アンタが心配だから云ってるんだよ」 と
きたもんだ

とにかく ワタシ(長女)はそんな古代の遺物のお付き合いの為にわざわざ
遠くまで出かけるつもりは毛頭ない、ということは
理解したらしい
ていうか

どんなことされるか分からない相手よりも(仮に)


ワタシのほうがきっと長生きする(※仮)
予定だから心配ご無用である


そんなこんなのつまらんやり取りのあと
連れ合いが コーヒーを入れてくれたので
二口三口と口に含んだのだが


きっかりそのタイミングで胃痛を起こしたという
(以降 復帰までの約三日間を胃薬三昧で過ごしたという)




あああ、 身体って ホント正直。
弱ってる時は秒読みで またたくまにへたり込むんだなぁぁ




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