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従兄弟の。 [家族のこと]

叔父が亡くなったという知らせを受け
弔電を打ち、香典を送った。


行きたかったのはやまやまだが
さすがに 宿泊までは自由にならない。
そこは子供が小学生、ということで赦してもらう。

その当人の喪主から、告別式を2日過ぎた今日、電話をいただく。


喪主は要するにワタシの従兄弟になる。
故人はワタシの亡き父親の弟である。



父親の葬儀には遠くから 「コレが最期になるかも」と駆けつけてくれた
(でもワタシは駆けつけなくてゴメン)
そんな


一息ついた従兄弟から お礼の御電話。



親子でも兄弟でもなくうっすらと血がつながっている存在って 不思議だなぁ、と思う。
思えば


この従兄弟と
最期に遭ったのは 小学生の時分であり
それ以来遭うことも話すこともしていないのに
ほんの数秒のぎこちない邂逅の後は
いきなりタメ口であり、最期に合った当時のまま 呼び捨てなのだった。
それは

電話でも同じだ。



二十数年のブランクをいきなり
子供の頃にまで捲き戻して 名前を呼び捨てにお互い呼び合うんだからね
(面白いね)


それで



これをまた興味深いといっていいのかいけないのか
ワタシは空気の読めないヒトだから あえて「興味深い」って云ってしまうのだけれど


彼の父  (※ワタシの叔父ね)

奥さんの介護中に不調を訴えて入院したのだった



あまりに同じエピソードが続くので
語ろうとする彼を幾度も遮ってしまう自分が申し訳無い気が
したけれど
(理由は自分の話をしたいからだけれど)



その後、「やっぱり不思議だねー」を連発するくらい

ワタシの父親と彼の父親の顛末は似ており



ついでに 彼の父親とワタシの父親の兄、すなはち長男であり
ワタシの父親の亡くなる一年前に物故した 叔父もやはり

介助の必要な妻を残して 旅立ったのだった
三兄弟 長男から順番に 二年おきに逝ってしまった

今頃アチラで 下界を見下ろしながら 
何を語り合っているのだろうか


お葬式の前後して
リハビリのできる施設を母親のために探すのに苦労した、と
従兄弟は語った
判りすぎるくらい判る話だ。
曰く


「〇〇家は(※父親の生家)」 

「揃って奥さんを面倒見てる最中に逝ってしまうんだな」 と。





…わかる、そして残された我々 は繁忙を極める、というわけ。(笑)




ついでながら 施設に入ると 「元気になっちゃうよ~」 と
いらんデータを教えてあげたら

「●●子(※ワタシ) の母さんだもんなぁ(笑)」 と 突っ込まれたのだが







なして~(泣
 





まぁ 所詮 相手の心持なんぞお構いもせず読めもせず、 なワタシなので
最期はきっと 電話口で大笑い、で締めくくったに違いない。



親世代の死、は こうやって


疎遠な身内に不思議な邂逅をもたらすのですね。




(でももっと 気の利いたこと云えれば良かったと ちと思う)







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「イングレス」にハマる父子。 [家族のこと]

こないだは 「エンドラーズ」 で

今回は 「イングレス」 … って ネェ

(いや別に1ビットも関連性無いケド)



イングレス :


ウィキペデイア → http://ja.wikipedia.org/wiki/Ingress

初心者用まとめサイト → http://matome.naver.jp/odai/2136175651593897701



ま、そんな訳で、
「ゲーム禁」 のはずの我が家で
コイツラいつの間に  しっかりハマッてるんでありますな。


屋外で探索するからいいのか、と。
課金が無いから いいのか、と。


ひがな 出かけるといえば「ポータル探し」 に興じる父と子。 この父子ゲームバカ


とはいえ


どうせ息子の出先に 無為にただ、付き添いという立場で同行せねばならない
旦那のこと

こんな楽しみでもなけりゃ


(※イングレスは守ったり破壊したり申請したりするポータル等の都合上、
出張などで遠出することの多い人が有利)





さて 土日ともなれば ほとんど家に居ない父子鷹に対し
残された母にして妻のワタシ


さぞかし優雅に過ごしているとお思いだろうか。


この年度末に至り

PTAと地区役員、2つの職責が 総会を前に


書類作り、という災厄として降ってきたわぁ (泣
なんだかどっちがどっちなんだっけ? と
(まちがえたならエラいこと)


顔に出さずに独り静かに……パニック(脳内) してるこの頃であります。
あれこれ適当に相槌打ってたら
書類がいつの間にかこんなに廻って来たとわっ
(そうだよワタシは頼まれ上戸)


でも 終わったら
なんか


ひまつぶしってーか  



キチンと自分の楽しみを 見つけなくちゃだわね






kaeru.jpg

息子の折り紙。ちなみに公園にあったカエルのポーターは破壊されたらしい。ふへへ。




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漫画で日本史を。 [家族のこと]



ついこないだは 「更年期」と 騒いでいたこのワタクシですが
実際、いいトシでありつつ まだ一人息子は小学生、っていう
(そうして絶賛実母は施設入居中っていう)


人生色々の縮図・渦中にあり
まだまだ人生のGOALは遠ぉぉぉぉぉいなぁ、と感じる昨今でありますが
子供が小さい、っていう点では 悪くないこともあるのであります。


小学四年生の息子、今年度はようやく? 読書に目覚めてくれた1年で
毎日、学校の図書館から せっせと図書を借りてくるようになりました。



一昨年、ワタシの老母が 「読みたい」 と云うので
漫画で読む『日本の歴史』 のフルセットを購入し

読み終えた後は息子の所蔵と成り現在に至る
幾ばくかのインスパイアを与えた模様。


============================================


息子なりに興味を覚えたらしく、読破後は 図書館でアレコレ
歴史に関する(主に漫画)読み物を借りてくるようになった。


漫画、あなどれじ。


掲載コラムやら添付資料やら、 ワタシなぞの当時のモノよりはるかにハイグレードであります。
しっかりとした注釈付きで、大人の鑑賞に耐える内容となっておりまする。



コレを

せっせ、せっせと 毎日2冊程度ずつ 借りてきては


「僕もう、読んだから、明日返すまでに読んでおけばイイよ。」 
というので


息子も家人も寝静まった頃合で 読書タイム。(てか 漫画、だけど)
歴史、と云えど 後々史実も解釈も変わっていくので


「おぉ、アレはそういうことだったのか」
「なんと、年号が変った上にこのような新たな史実が判明しているとわっ」
などと



いろんな新しい 「気づき」、があって なかなか楽しいのです。


……

歴史、って ロマンよね…?





(ホントは エセ・歴史通?  になった息子の質問攻め、に答えるべく
必死に予習しておかなくてはならない 母の因果応報、への



切ないオマージュ、である。)

(汗)





DSC_3132.JPG

…読み応えアリ。



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デイテール狙い, で 『大河』 を観る、という テもあるにはあります。








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父・3回忌。 [家族のこと]

(※10月19日付の記事の続編)



土曜日は午後くらいに実家方面へ出発。
父の遺影を包んで、そのまま予約してあった 「鹿渡館」 へチェックインした。

無人駅の敷地内にある 小さな民宿というか湯治旅館。


「日本秘湯の会」もまっつぁお

日本ひなびた和風旅館の会 (勝手に北関東支部) を自称するcassisが
懲りずに調査して参りました。

旅行サイトでは早々に満室になっている一連の地方部の宿も
自分で問い合わせれば 空きはある、との確信の元
自分の泊まりたいエリアの宿を片っ端からの覚悟で問い合わせたら

早速2件目にしてヒットした ちょっと変った鳴き声でなくカエルで知られた場所にある 天然温泉の宿、でございます。


自宅を出るときは雨で [雨]

「向こうに着いた途端に晴れる」 と(自分の都合だけ)強く念じて出かけたところ

トンネルを抜けて着いた先は晴れていました。わはははは

ものごと気合だ。 [晴れ]



続き。


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子供と病院へ。 [家族のこと]

子供の予防接種を企画? していたので
予定通りに掛かりつけ小児科へ。


地元密着型の小さな小児科で
看護師も見るからに 「医院とともにン十年」 といった年季の入った風格の
ご夫人ばかり 門番のように受付に並べている


「おぉ、風神・雷神図!!」

などと
(ココロの中で)

来院するたびに つぶやいてしまう (失礼千万)



古い上にこのような受付の門構えであるから
素人(初心者) さんにはまことに入りづらいのだとおもう


(ワタシもそうだった) (遠いあの日を思い出す)



息子のアトピーがひどく、何処のアレルギー専門医に行ってもしっくりこなかった日々。


あるクリニックでは 
母親の病態の把握が出来てないと叱られ

(※診察台に座るたび 「…それで、どうなの?」 という訊き方 で症状の経過をコチラに質問する医師だった。
どうなのって コチラの台詞でしょって 今なら云いたい)


あるクリニックでは
いたいけな息子はモノのように扱われ 母親不在の検査の後
「結構重症ですよ」 という 言葉を投げっぱなしでコチラの反応をうかがうようであった。


そういう日々に疲れてたどり着いたのが前記の 古い造りの小児科医院。
(ホントに車で通りすがっただけ)[

受付も先生もむっつり 愛想無し。

またしても。

アレルギーというものに対して 自らの無力を見せ付けられ また
医者からも容赦ない言葉を浴びせられる中で疲弊しきっていた当時
またしても …あのタイプの医者か。 …そう思えば
母親としては泣きたくなる。


「そこに座って。」

…息子の肌を見せる。 悪化の一途をたどるアトピー症状。


当時は 赤ん坊の息子の痒みに泣き叫ぶ姿ばかり自分の中で大きくクローズアップされている
日々だったので
症状の悪化それ自体が自分の息子への御世話に対する採点票(赤点)のように思えた。


「あぁ、コレは確かにヒドい。…辛いね。」


そう、
息子にツライ思いをさせたのはワタシです。出来ないダメな母親です。・・・


「ツラかったでしょう。お母さん。」


ニコリともせずに 先生は云った。



正直、ワタシはコレが訊きたかったんではなかろうか。[ぴかぴか(新しい)]
旦那が目の前にいなければ 号泣ものだった。


そう、辛かったんです、 ワタシ。


「お母さんがツライから、お子さんもずっと辛かったんですよ。 
一旦ラクになりましょう。 
ステロイド剤を使ってお子さんの御肌を一旦キレイにしましょう。
その間

お母さんも一旦 お休みしましょう。 

「安全なクスリ」 と闘ってるうちに お母さんもお子さ
んも弱ってしまってはいけないから、
ココはステロイド剤を使います。 いいですね?」


これまで訪ねた専門医は多くが ステロイド = 危険・使用してはいけない
と 口々に云っていた。


けれども処方されるどのクスリも目に見える効果をさっぱり実感できない
(失礼だろうがホントのこと)


毎日 ココロを込めて息子の体に塗りこんでいたけれども
正直後半の方は 塗りながら 効果の出ない状態に 心の中で苛立ち &
謝りながらの作業だった


そう、それでも 「ステロイド剤はいけない」 という言葉に従って
せっせと 「安全なクスリ」を 塗りこんでいた。
そこへ


「お母さんが弱ってしまうから。」


かつてないほどしっくりきた言葉で
この
愛想のない
かといって 別に「切れ者風」 にも 一向に見えない
神経質かつイザとなったら ビビリ風の先生に
(そこまで)


なぜか全幅の信頼を寄せることとなった。



そして なんと今現在に至る。
コチラが聞きもしないことを延々知識を披露したり
診察の経過と結果がとんちんかんだったり
自分のことしか話さないで診察が終わったりするなど
アレレ、と思う箇所は満載なのだが


基本的に この先生は子供が大好き
その愛が エキセントリックで高飛車な様子と風貌で伝わり難いのが残念なのだけれど
(むしろ伝わってないところに好感が持てるとか)


そう思って見ていると
受付に門番のように立ちふさがっている熟成看護師(重ねて失礼) の方々も
子供の扱いとあしらいに 非常に味がある
それでずっと
ここの先生と皆さんが好きでいられるのだと思う。


息子が喘息の発作を起こした時は
1日に2度も点滴を受けに行ったが
万が一、を考えて1度目のときからずっと待機してくれていた。

「何かあったら自宅に夜中でも電話くれていいからね。」 と


先生 適当に名誉欲もおありで
学会とか 協会の代表とか 忙しそうだったのに
子供のこととなると そういうものは ちゃんと二の次になるのですねぇ
エラいっ


そんなわけで ワタシと息子の身の丈には 非常にマッチした
先生であり 医院である。



相変わらず愛想はないけど コチラも勝手が知れてきたので
むしろ無駄な気を使わなくていいのが ラクなんである。



息子が予防接種後の待機中に ワタシのハチに刺された足を診てもらうことにする。


「なに、ハチに刺された



・・・それはどうしようもないよ。ほっといても治るから」


あいかわらず医者とも思えないイージーな見解恐れ入ります。
悔しいので 刺されて腫れた足をどんっ と診察ベッドの上に投げ出してみる。


「あっ。…コレはヒドいかも。 …なに、どんなハチに刺されたの。


アシナガバチ? 
あーー、今ごろいるけどね。 巣とかつっついたの?
…あ、それ「分ぽう」かもね。

キンチョー●?

ダメだよ、そんな消極策。 (と、引き戸を開け)

僕なんか、庭仕事にはコレ、コレだよ。」


あ、 『ハチ●ェット』。


(ワタシの足を消毒しながら)
「…これでこないだなんかスズメバチを生垣で迎え撃っちゃったからね。
二発でしとめたよ。 フッフッ」


先生、シャキーーーン とハチ●ェットを構える。


「塗り薬、出しとくからね。あと、抗ヒスタミン剤の飲み薬もね。
まぁ」

「…腫れが引くまでガマン、だよ。」



ありがとうございましたーー。


「あっ。 そうそう、 あのね。」


はい?


「ハチ●ェット、 常備しといたほうがいいよ。忘れずにね。

ちゃんと迎え撃てば怖くないよっ」


…先生、あくまで前線に立て、と仰せですかい。


この場合は
 
たとえスズメバチに追われても 逃げずに全うした庭仕事への愛、
を学べ・との教えではあるまいかさしずめ。(ホントか)




帰宅してもっらたクスリ袋を開いてみたら
塗り薬しか入ってなく
期待の抗ヒスタミン薬は案の定忘れられていた。
せんせい~ (^_^;



見事なまでの調剤とのアンチ連携プレイは相変わらずだが
次回も ココの小児科にはきっと来るだろう。
忙しいのかそうでないのか
専門以外の科目も 来たヒトは拒まず診ている先生である。


なにより 適宜混雑しない

コレに尽きるよ。



(足らない部分は患者で補えっ 新しい時代の患者となれっ)



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金魚の乱舞。




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悲劇。(´;ω;`) [家族のこと]


越してきたばかりの当時は マメに庭の世話なども焼いていたものの

色々ありまして

放置が1年と半年ばかり。 (さらっ と。)

……


もともと背丈の高い木の多い家だったこともあり
西側の生垣の
向こうの家がいつの間に見えなくなっていたという事実

藪の多い家は近所の方が配り物をする際に


「蜂がね、巣をかけたりするからすごく迷惑」 

という 他所のオタクの実情を訊くにつけ

「ハッ それウチかも?」
と半ば被害妄想的な推論も沸いて


わさわさと繁茂したヒイラギモクセイ、思い切って今年、根元から切ってしまうことにした。



print-is82.gif




前回
剪定にトライしている最中に 右頬をアシナガバチに刺されたワタシ
トラウマも色濃い。
そういえば 息子が1年生の頃の夕方
教室に出かけようとして アシナガの群れにいきなり囲まれて刺されたことがある
(その当時は息子が)

猛暑日が続くと ハチも攻撃的になるそうな。
でまぁ、ハチと訊けば ぴぴっと眉の上がるワタシ。
トラウマの元は とっとと 絶つ。
信長の如く 「…切り捨てぃ[exclamation]」 の心境なのだ。


決めれば早いに越したことはない、遅くともお盆過ぎにはさっぱりしたい
(なにせ12本近くあるから相当さっぱりするだろう)

で、植木屋さん、シルバー、便利屋さん等ほうぼう問い合わせた結果


金額と後処理対応とで とりあえず便利屋さんで仮押さえ。
早速こちらで現地見積りという運びになりました。


便利屋さんは例の赤いユニフォームを来て2名ほど 朝早くにやってきました。
息子と付き人(旦那様)は 朝から隣市の大会に出かけて行ったのでワタシ一人。
御名刺をいただいて 「アチラの西側です」 と 御2人を誘導し
自分も 後からついていこうと 縁側の前を通り過ぎたとき

足にいきなりヤケ火箸 、あるいは 花火の火の粉が飛んできました、的な
音にして 「バチンッ」 的な 痛みが襲ったのです。

ごく最近に覚えのある痛み。 え、もしかして 、そんな… 

「おくさーーーん、 合計12本、で よろしかったですかね[わーい(嬉しい顔)] (※レジか)? 」

ワタシ:「あっ、あ、はい、いや、それで……」 (いでででで) 急いでその場を離れる
玄関の扉を開けて逃げ込む
足を見る
明らかに 刺され跡!


しっ …しぼらねばっっっ (いででで)

むぎぅぅぅ っと 傷口をしぼりはじめるも

「おくさーーん、それじゃ見積りを書きますんで」

(むむむむむっ )

「あ、ハイ もう そんな感じで 」 わけわからん

で、一旦玄関の扉をあけると便利屋さんの御2人がいらっしゃる
その背中の向こうに!!!

キイロアシナガバチ(固定してみても親しみは湧かないもんです)の
5・6匹の集団が ぶんぶん 威嚇しまくっている。

「は、ハチがいるんでどうぞ中に・・・」
「えっ、 ハチ!??」

振り返るともう 居ないんですよね。素早いにもほどがある。
「…ハチなんていませんよ(笑)」

ハチ妄想に捕らわれた可哀相な主婦???
(そこで盛ってる場合か)


とりあえず玄関に入ってもらう。
切りたい本数がコレで トラックの手配がコレで後処理がこのくらいで……
うんたらかんたら

(もうなんでもいい、それでいい、いいからそれでやってくれっ は、早く毒を吸い出さないとっっっっ)


書類を確認するまでもなくサインをくれるワタシ。良い子の皆さんはマネをせずに
キチンと細部まで確認しましょう。


結局 刺されてから7分程度放置で 「それではお盆過ぎ頃に伺います~♪」 
で 現地商談はお開きとなった。



でででででっっっ

既に右足は 刺し跡周囲10センチ四方 腫脹アリ
もう腫れのために傷口が埋没し 絞れん

呼吸困難無し・嘔吐無し
脈拍正常・よって アナフィラキシー無し。

とりあえず洗って冷やす。
冷やしながら ハチはどこから湧いたのか 考えてみる。
(良い子はこの時点で病院にgoですぞ)


昨日までいったり来たりしていた縁側に いきなり5・6匹湧いたのなら
一昨年のような分ぼう(ハチの巣別れ) 、あるいは 巣が存在している可能性がある
刺された足が右足であるということから鑑みて

縁側の下、が怪しいと過程する。
(あー いでで。)


推論はこう :

元もと群れがいたかもしくは 巣があった。
そこに 大人の男性二人、という集団的脅威がやってきた(通り過ぎた)
ハチパニック → 臨戦態勢
そこへ カモの如くワタシの よりによって生足。 先制攻撃の大チャンス!!
(誤解だけどな~っっ) 


縁側がクサイ。
そこで、足を冷やしながらいかりや長介演ずる湾岸課の刑事の如く
じびーーっ…粘り強く観察。
やがて、周囲を明らかに警戒しつつ 弧を描くように縁側の下から飛び出す1匹を視認。
やはりこの下。

分ぽう中の群れなら以前の如く玄関前に居座られて ドアを空けた途端
家の中に入ってこられては厄介。
巣ならばコレ以上大きくされては 玄関のすぐ脇なのでこれも厄介。
畑には益虫でも 2回刺されて赦せるほどにワタシはナウシカではない。
(むしろキライなパーセンテージの方がはるかに高い)



触れさせさえすればピレスロイド系が効く事は実証済み。
これから『ハチ●ェット』 なんてホームセンターに買いに行ってる余裕はない。
ということで
右手にキン●ョールを握り締め
縁側のサッシを開ける。 網戸を閉めたまま
縁台のスキマから シューーーッ と吹きかけてみる。 
すると

でるわでるわ 
次から次へ  アシナガバチ

逡巡なく しゅーし続けること数分。

12匹を数えた頃だろうか
ひときわ大きな ひときわ黄色い一匹が出てきた。

わ、女王バチだ。
ホバリングしてる様子も禍々しい。
一瞬にらみ合い。
クイーンエイリアンに対峙するリプリーの如き心境。
(チガウッテ)


しゅーーー っという 間抜けな音とともに 相手は力尽きた。


コレで終わったわけではないのは判っている。
巣を離れているはずの数匹がきっと戻ってくるのでそちらの確保が必要。



夜、地区の会合があって1時間半ほど出かけた。
その頃から足はますます腫れてきて
帰宅して入浴後 腫脹に熱を伴ってきた。
アイスノンで冷却。 くやしいので金麦をかっこみつつ
旦那にハチに翻弄された(いまも) 1日を語る。


何が悔しいって 便利屋さんに対してあと コレだけ、
絶対値切れたはずなのにっっっっっっっっ[exclamation×2]

ぼうずまるもうけ的に帰してしまった自分が情けないのだった。


翌朝~。

こういう自分の足は 小学校の時の怪我以来 見た事が無いので
思わず撮った写真を載せときます。
2段階スライドで ショックを弱めつつ 

P1080211.JPG

まずはシルエットから。


P1080214.JPG

ゾウの足。


(※なにがショックって アラフォー女子の生足写真っていう イケてない感じが活性酸素の如くアナタの気力を奪っていたならゴメンナサイとくら)

閑話休題
こうなってはもう 2・3日は 腫れますな。 (´;ω;`)ウッ


それにしても 検証すればコチラに非があるのは判るけど
1ヵ月そこいらの間に 2度

アシナガバチに刺される (※しかもワタシにとっては状況として完全なる不意打ちなのだ)
なんて想像してなかった
そういうわけで
ここ1日2日は 家事は8割で行く、という言い訳に…


実際ゾウの足で 曲がり難いわ痛いわ痒いわ
明日、息子の日本脳炎予防接種のついでに 診て貰おう。



そんなわけで (?)
猛暑が続いた日は ハチに気をつけましょう。

前回の経験則が活かされず 痛い目を見たワタクシでした。
ちなみに 朝、再度しゅーーっ てしたら

やっぱり2・3匹が出てきました。危ない危ない。





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プロローグ夏休み。 [家族のこと]


夏休みに入ったので、眼に入るものと云えば
いつものリビングの風景 プラス 小学生の息子 (汗臭仕様) 。



1分1秒を惜しんで夏休みを全力で満喫しようとしている息子はしかし
中途半端に長い自由時間をもらってしまい 何をしていいのか
自分でも方向を見失ってしまって いい意味で(?) 暴走しているようだ。


朝は四時半から起き出して (ほとんど暴徒化)
折り紙だ 読書だ 
ラジオ体操の時間までに既にフルスロットル状態で
羨ましくもある。


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ひさびさ 「いいまつがい」。 [家族のこと]

※息子が 本日の学校での出来事を語る夕食の場面でのひとコマです。


息子のなにやらビビりな心境のコメントに突っ込んで
はやした母に対して


息子のコメント :


「僕って 結構 センチ メンタル面

が弱いから ダメなのかな…」


[猫]



センチ メンタル面」 

の弱いアスリートとかって


・・・・・・



いいよなっっっっっ[exclamation×2][どんっ(衝撃)][グッド(上向き矢印)]



大相撲 遠藤 金星後の一勝に湧く  母でーーーす。


(笑うな我慢だ自分)



a0070_000132.jpg

肉球: センチメンタル面の弱さの体現



  
『写真素材 足成』
 
 


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恒例・裏山を歩く。 [家族のこと]



kaido.jpg

我が家のカイドウ・近影



4月と云えば

我が家のごく近くにある自衛隊の弾薬庫
の周囲に広がる丘陵地は

自然の宝庫

今年も親子3人 示し合わせて
(合わせるな)

この季節恒例 山歩き
(よしんば食べれるものを収穫して来い) ツアー に繰り出した。

(と云っても自宅から徒歩3分)

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友来る。 [家族のこと]

仕事が決まったのでそうそうランチもできなくなるから、と
園時代のママ友が急遽、自宅にやってきた。

まぁ、色んな話をする。
およそしょっぱなから終わりの方まで
全編

NGワードの壮絶な会話だと思っていただいてよいです。[どんっ(衝撃)]

(そんなもんですよねぇ)    ・・・オーホホホホホホホホ [キスマーク]



話が彼女の子供のことに及び
「近頃ゲームに夢中で困る」 という話題になった。
それから
「そっちは最近はゲームしてる?」 と訊くので

ウチも、ついこのあいだ 旦那様のお達しにより
禁止になったよとの旨、教えてあげた。

大きくうなづいた彼女

「はーー、ついに ●●ちゃん(ワタシ)とこも 禁止になっちゃったんだ・・・
そーいえば、ゲームの類が 出てないと思った」 と。

そうそう、そうなのよ。

「そうよねぇ、ついに旦那様も我慢できなくなっちゃったんだ。

あの温厚な旦那様がねぇ、やっぱり 相当やりすぎじゃんってくらいだったもんねぇ。
はーー、相当我慢してたんだよねぇ、やっぱり」

は、まぁそんな感じで・・・

「・・・だいたい凄かったもんね、さすがに一日中やりっぱなしは
ガマンならん、と。はーー、やっぱりねぇ」

そんなヒドかったっけ。・・・

「・・・はーー、それにしてもよく思い切って口に出したんだねぇ、
勇気あるねぇ旦那様。

子供の教育にも良くないと思ったのかもしれないけど、


これでついに●●ちゃんのモンハンも年貢の納め時なんだねぇ」

・・・・

おいおい。


ワタシじゃないって。[むかっ(怒り)][パンチ] 




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