某タイトル戦が持将棋。 [つれづれ将棋]
羽生王位 vs 木村一基挑戦者による
王位戦第3局はなんと持将棋。
参照→持将棋とは
タイトル戦での「千日手」はたまにあるようですが
ちなみに王位戦の七番勝負史上で持将棋は初。
このまま通常通り対局を続けて、
決着が付かない場合は第8局があるんですね。(デフォルトは七番勝負)
一勝一敗 一持将棋、となるそうな
なかなか目の離せない対局になってまいりました。
第3局の対局後の大盤解説会場に終局後は500人を超す観客が詰めかけたそうです。
本局を振り返り、次局に向けた抱負を語る羽生王位
「タイトル戦の持将棋は20年振りぐらいです。気持ちを切り替えて次局に臨みたいです」(羽生王位)
一方挑戦者の木村八段
「馬を取られるうっかりがあったので、次はそういうミスのないようにしたい」(木村八段)
参考→王位戦中継ブログ
持将棋にもつれ込んだ対局といえぱ 最近観戦した「電王戦」 の 塚田九段VS プエラα 以来です。
「千日手指し直し」 みたいな展開はわりと良く見るのですが。
ちなみに王位戦の御二方は 普段は研究会 (通称 「羽生研」 ) で研鑽を深めている間柄だとか
局後の感想戦の様子に なんだか「普段どおり」というか
カジュアルな雰囲気が醸されているように感じるのはワタシだけでしょうか。
もっとも対局中は 御互いの凄いオーラから放電しそうなくらいの勢いです。
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