Ｂ級でもかなり裏

Ｂ級グルメコンテスト、でメジャーになった「○○焼きそば」（知るヒトぞ知る、という真っ黒いソースの焼きそば、です）を食べてきた。
焼きそばに特別の愛着があるわけでもないワタシなので、まー・・・こんなもんかな、と思いながら、です。
（そもそも焼きそばって、「ぉぉっ」とか、「・・・うぬ！」とか「この味だ・・・」とか云いながら食べるモノではない気がする）
つれてってくれた地元の友人、と、Ｂ級グルメの話をする。
Ｂ級、って云ったって、テレビに出たり話題になったり、地元興しのためにコンクールに出たりする食べ物は、正直、立派な表メニューな気が、するよね？と。

じゃあ、裏って、なんだ、という話になり。・・・・・

いきなりこんなのが↓。

「・・・ねーねー、子供の頃、「ごはんにマヨネーズ」、やったよね？（笑）」
あー・・やったやったｗ
マヨネーズの上から、お醤油、たらしたよね？熱々のごはんにね・・・・

じゃあ、オカカご飯は？・・・通称、「猫まんま」。
・・・やったさーー♪
・・・友達は、オカカの上からさらにマーガリン！をトッピングし、それをぐっとんぐっとんに混ぜて食べるのがこの上なく、好きだったのだそう。

「マーガリンご飯」：ワタシは覚えています。ええ。小学生の頃、給食でワタシが残したマーガリンを、こっそり母親が暖かいご飯に混ぜて、上からお醤油と青海苔をまぶして食べていたのを。

・・・・・・何だったろう、あの悪いことをしているかのような暗い喜びに満ちた瞳は。

出るわ出るわ、とても恥ずかしくて普段口に出せないようなメニューの数々が。
（ちなみに「おかかごはん」については、ワタシはオカカのほかに溶けるチーズとお醤油、という組み合わせだけは譲れません）

「Ｂ級でも、貧乏、のビー、じゃないかしらね、コレ（笑）」

友達の言葉で、ハッとワレに返りました。
コレより下のランクに落ちると、「ゲテモノ食い」なのだろう、とわけのわからないランク付けをして終了。
帰宅の途につく。

・・・家に戻って、七歳の息子に、「マーガリンご飯」を食べさせてみる。（決して虐待ではない）

「イケるけど、恥ずかしいよ・・・」

・・・ありょーーーー（恥入）