鶏の南蛮焼き [家呑み・つまみ]
料理は義務だ、と思ってます。堕落した主婦、ですので、自分の好きなメニューなら不承不承やるのですが、・・・
夕食近く、一応息子にリクエストを尋ねてみます。
「・・・ハンバーグ!」
「・・・・あーー、ひき肉、買ってないから」
「じゃ、カレー!」
「・・・あーー、にんじん、切らしてるから」
何で訊くんだ。・・・・・・
台所ネタ・2題。
1)包丁が切れなくなってきたけれど、研ぎ屋さんにお願いするほどでもない家庭用のごく一般的な包丁。
だからって、砥石を持ち出して研いでみるにも砥石もなければテクニックもない。
そんな時、どうするか。
ばかばかしいほどシンプルながら、イイ方法が。
一般的な家庭の瀬戸物のご飯茶碗、あれの裏についている高くなった部分。ここに包丁を平たく当ててこする。
モノは磁器がよろしいようです。陶器は石質が荒すぎるのか上手くいきません。
二・三度しゅっ、しゅっ、と如何にもプロがやってます的な気分とノリでやります。まな板の隣に新鮮なトマトでも用意しておくと、切れ味の確認に宜しいのではないかと。
トマトがすっ・・・と切れたら、包丁を握る身として気持ちイイ、第一段階はクリア、ではないでしょうか。
二・三度しゅっ、しゅ(しつこい)しながら、トマトをすっ、・・・・繰り返し。
しまいにイライラしてキレるように・・・あ、いや、切れるようになるんです。
すくなくとも毎日の料理で手抜きしてるのでちょっと包丁の手入れも怠ってました、・・・なレベルの主婦には申し分ない(ワタシです)切れ味、くらいに研げるのです。
(・・・・これを繰り返して切れない、という向きは、『関の孫六3セッ』トあたりを〇ャディーのカタログをいただいた折にでも惜しげもなく注文しましょう)
これをするようになって、数年前気の迷いで購入した砥石セットが台所の棚の上で鎮座したままです。(たまに鍋を取ろうとして誤って足の上に落としてその痛いことといったら・・・・)
2)鶏の南蛮焼き
辛い味付けをしたものって、「南蛮~」の名前が付いてるものが多い?んでしょうか。
鶏モモ肉が安いとき、つまみに作ります。
用意するもの・・・・・・鶏モモ肉・ネギ
※モモ肉にはあらかじめ下味をつけて冷蔵保存しておきます。これがこの料理のすべ
てといってもいいです(笑
下味・・・・・・・・・・・・鶏は一口大の削ぎ切りにし(好みで皮ははずしてもよいです。皮はそれだけで
カラっと炒めても美味な一品になりますから。)、
醤油、にんにく、豆板醤であえる。(豆板醤がなければ唐辛子の小口切りでも差し支え
ないのですが、その場合は少なくとも半日以上はなじませておくほうがよい)。
モモ肉と大きめに斜め切りしたネギをフライパンで炒める。焦げ目がつくくらいまで思い切って炒める。充分に熱した鉄のフライパン(片手でラクに扱えるくらいの小さめなものが良いようです。)だと仕上がりが美しくて美味しいです。
酒やみりん、を加えたい向きは、炒める際に加えるとおかず向きな味になりますが、お酒のお供にするにはワタシは入れないほうがなんというかシンプルで杯が進んでしまうなあ・・と。また、ネギを入れるタイミングで甘さに違いが出ます。甘辛い味が好みというヒトは鶏肉と同じタイミングで入れ、あくまでお酒に合わせたい場合は最後にざっと炒める程度にすると、ネギのスパイシーさが際立ちます。
ご飯のおかずとして何食わぬ顔で食卓に出しますが、後の独り居酒屋のためにこっそりとり置いたりします。
夕食近く、一応息子にリクエストを尋ねてみます。
「・・・ハンバーグ!」
「・・・・あーー、ひき肉、買ってないから」
「じゃ、カレー!」
「・・・あーー、にんじん、切らしてるから」
何で訊くんだ。・・・・・・
台所ネタ・2題。
1)包丁が切れなくなってきたけれど、研ぎ屋さんにお願いするほどでもない家庭用のごく一般的な包丁。
だからって、砥石を持ち出して研いでみるにも砥石もなければテクニックもない。
そんな時、どうするか。
ばかばかしいほどシンプルながら、イイ方法が。
一般的な家庭の瀬戸物のご飯茶碗、あれの裏についている高くなった部分。ここに包丁を平たく当ててこする。
モノは磁器がよろしいようです。陶器は石質が荒すぎるのか上手くいきません。
二・三度しゅっ、しゅっ、と如何にもプロがやってます的な気分とノリでやります。まな板の隣に新鮮なトマトでも用意しておくと、切れ味の確認に宜しいのではないかと。
トマトがすっ・・・と切れたら、包丁を握る身として気持ちイイ、第一段階はクリア、ではないでしょうか。
二・三度しゅっ、しゅ(しつこい)しながら、トマトをすっ、・・・・繰り返し。
しまいにイライラしてキレるように・・・あ、いや、切れるようになるんです。
すくなくとも毎日の料理で手抜きしてるのでちょっと包丁の手入れも怠ってました、・・・なレベルの主婦には申し分ない(ワタシです)切れ味、くらいに研げるのです。
(・・・・これを繰り返して切れない、という向きは、『関の孫六3セッ』トあたりを〇ャディーのカタログをいただいた折にでも惜しげもなく注文しましょう)
これをするようになって、数年前気の迷いで購入した砥石セットが台所の棚の上で鎮座したままです。(たまに鍋を取ろうとして誤って足の上に落としてその痛いことといったら・・・・)
2)鶏の南蛮焼き
辛い味付けをしたものって、「南蛮~」の名前が付いてるものが多い?んでしょうか。
鶏モモ肉が安いとき、つまみに作ります。
用意するもの・・・・・・鶏モモ肉・ネギ
※モモ肉にはあらかじめ下味をつけて冷蔵保存しておきます。これがこの料理のすべ
てといってもいいです(笑
下味・・・・・・・・・・・・鶏は一口大の削ぎ切りにし(好みで皮ははずしてもよいです。皮はそれだけで
カラっと炒めても美味な一品になりますから。)、
醤油、にんにく、豆板醤であえる。(豆板醤がなければ唐辛子の小口切りでも差し支え
ないのですが、その場合は少なくとも半日以上はなじませておくほうがよい)。
モモ肉と大きめに斜め切りしたネギをフライパンで炒める。焦げ目がつくくらいまで思い切って炒める。充分に熱した鉄のフライパン(片手でラクに扱えるくらいの小さめなものが良いようです。)だと仕上がりが美しくて美味しいです。
酒やみりん、を加えたい向きは、炒める際に加えるとおかず向きな味になりますが、お酒のお供にするにはワタシは入れないほうがなんというかシンプルで杯が進んでしまうなあ・・と。また、ネギを入れるタイミングで甘さに違いが出ます。甘辛い味が好みというヒトは鶏肉と同じタイミングで入れ、あくまでお酒に合わせたい場合は最後にざっと炒める程度にすると、ネギのスパイシーさが際立ちます。
ご飯のおかずとして何食わぬ顔で食卓に出しますが、後の独り居酒屋のためにこっそりとり置いたりします。
コメント 0