ケアマネ、キレる・・・? [遠距離介護]
実家の母親を担当しているケアマネさんより電話あり。
ウチの母親が定期通院している内科にケアマネが同行したところ・・・・
腎臓の数値が大変宜しくない。
このままだと次回以降、透析の判断も有り得る、とドクターより。
「透析」という言葉が出始めてから既にして半年。
お医者さん側としてもかなり厳しい通達。
つまり、
母サイドで改善の余地が全く見られない、ということらしいです。
それまで付き添ってくれた近所の方、ケアマネ、ワタシが何度か聞いている話、以下簡略。
「まず腎機能の数値に改善が見られないことについて、お母さんは言い訳をするんです。・・・」
「塩分摂取を控えるようにしているか」
・・・自分は気をつけているが、食事の用意をしているのが父親なので、仕方が無い。
「配食サービス(現在週に三回利用)を増やしたらどうですか」
・・・お金がかかるし必要ない。
「食事はキチンとされていますか」
・・・お腹が空かないので、食べないことが多い。
「運動したらどうですか」
・・・腰と足が痛いのだから、動けない。寝ている方が、ラク。
「デイの回数を増やしたらどうですか」
・・・リハビリをするとかえって痛みがひどくなる。週に一回で充分。(←それもサボり気味である)
どうです、この、テニスの錦織 圭 (にしこり けい)君に勝るとも劣らぬすべてを打ち返す鉄壁のストローク。・・・・
ここら辺でついに、ケアマネもキレたらしい。
矛先はあきらかに電話でのアタシに向いている。
のんきに「ハイハイ」と聞いていたアタシに、地の底から沸いて出てくるような厳かな声で以下のように云った。
・・・「そういうわけで、次の通院には、アナタ(・・・"アナタ"、って、そんな呼ばれ方したのも初めてです。ビビル)に、来ていただきたいんです。」
「・・・ワタシですか」
「はい」
「病院に、ですか」
「はい」
・・・ワタシが行くことで、変化が起こるのか。しいて言えば周りを取り囲む人々の溜飲が多少下がる、という程度なんじゃないだろうか。・・・
(ワタシが云ったからって聴くような母親ではありません。)
(平日高速三時間。)
(雪の峠越え。)
(お医者さんとケアマネに、管理が悪い、と叱られに行くんだ。オマエが長女なのにナニヲヤッテイルンダ、行政に迷惑ヲカケルナ云々・・・・・・)
(ワタシ側の事情なんて、今回は聴いてもくれないのね。
キレてるのね・・・・。)
あらゆるマイナス感情・理論がアタマを渦巻く中、アタシのリアルの声は只、困ったような笑顔を創って、
「ハイ、了解しました」
と答えていました。・・・いつのまに、ワタシが指示されるようになったの、ケアマネに。・・・
ワタクシはお世話になっていながら、行政、というものに対してかなりの偏見を持っている為、どうしてもこのような表現になってしまいます・・・でもね、でも・・・・。
受けて流して淡々と只行動できるワタシニナリタイデス。
ウチの母親が定期通院している内科にケアマネが同行したところ・・・・
腎臓の数値が大変宜しくない。
このままだと次回以降、透析の判断も有り得る、とドクターより。
「透析」という言葉が出始めてから既にして半年。
お医者さん側としてもかなり厳しい通達。
つまり、
母サイドで改善の余地が全く見られない、ということらしいです。
それまで付き添ってくれた近所の方、ケアマネ、ワタシが何度か聞いている話、以下簡略。
「まず腎機能の数値に改善が見られないことについて、お母さんは言い訳をするんです。・・・」
「塩分摂取を控えるようにしているか」
・・・自分は気をつけているが、食事の用意をしているのが父親なので、仕方が無い。
「配食サービス(現在週に三回利用)を増やしたらどうですか」
・・・お金がかかるし必要ない。
「食事はキチンとされていますか」
・・・お腹が空かないので、食べないことが多い。
「運動したらどうですか」
・・・腰と足が痛いのだから、動けない。寝ている方が、ラク。
「デイの回数を増やしたらどうですか」
・・・リハビリをするとかえって痛みがひどくなる。週に一回で充分。(←それもサボり気味である)
どうです、この、テニスの錦織 圭 (にしこり けい)君に勝るとも劣らぬすべてを打ち返す鉄壁のストローク。・・・・
ここら辺でついに、ケアマネもキレたらしい。
矛先はあきらかに電話でのアタシに向いている。
のんきに「ハイハイ」と聞いていたアタシに、地の底から沸いて出てくるような厳かな声で以下のように云った。
・・・「そういうわけで、次の通院には、アナタ(・・・"アナタ"、って、そんな呼ばれ方したのも初めてです。ビビル)に、来ていただきたいんです。」
「・・・ワタシですか」
「はい」
「病院に、ですか」
「はい」
・・・ワタシが行くことで、変化が起こるのか。しいて言えば周りを取り囲む人々の溜飲が多少下がる、という程度なんじゃないだろうか。・・・
(ワタシが云ったからって聴くような母親ではありません。)
(平日高速三時間。)
(雪の峠越え。)
(お医者さんとケアマネに、管理が悪い、と叱られに行くんだ。オマエが長女なのにナニヲヤッテイルンダ、行政に迷惑ヲカケルナ云々・・・・・・)
(ワタシ側の事情なんて、今回は聴いてもくれないのね。
キレてるのね・・・・。)
あらゆるマイナス感情・理論がアタマを渦巻く中、アタシのリアルの声は只、困ったような笑顔を創って、
「ハイ、了解しました」
と答えていました。・・・いつのまに、ワタシが指示されるようになったの、ケアマネに。・・・
ワタクシはお世話になっていながら、行政、というものに対してかなりの偏見を持っている為、どうしてもこのような表現になってしまいます・・・でもね、でも・・・・。
受けて流して淡々と只行動できるワタシニナリタイデス。
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