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急転。 [介護施設]

Rケアマネより

「軽費老人ホームの方から連絡がありました。
部屋が空きましたので、ついてはお母様の面談を行いたい、と。・・・・それで問題なければ
今月中に体験入所・入居の手続きまで 

(※月をまたいでしまうと手続きがややこしい、というのはこれまでの経験則でかなり学んだつもり・・・
それにしても月末まであと五日しかない。慌ただしい)

・・・やってしまいましょう、というお話です。」

「・・。実は同日に、別のGH(グループ・ホーム) さんからも連絡がありました。四月に空きが出そうなので良ければ、とのこと。
・・・ウチとしては前者の軽費老人ホームを、先のお話の通り、是非、進めたいので・・・

GHのほうは断りましたが、それで良かったですよね?」

「はい。良かったです。」


先走っていただいてむしろ有り難うございます。

母も、ケアマネの説得を受け入れ、前向きに考えている、という。

一時、GHのほうを選択していたようだ。24時間介護、が自分には絶対的に必須条件だ、と思い込んでいるらしい。

(実は要介護1の母には現実、24時間の介護はちっとも必須ではない。
たまたまお世話になっていた居宅介護施設、のお泊りシステムが、24時間お世話をするシステムになっているのだ。それを8ヶ月間に渡ってサービスされ続けた母。) (汗)

Rケアマネ曰く

「軽費老人ホームでも充分にやっていける能力はあるはず」 の母。

ここは家族も周りも、本人をこれ以上甘やかしては本人の為にならない、と思うしかない。


それから翌日。
先方の(軽費老人ホーム)担当の女性より連絡があった。

「お母様の状態としては、ウチの施設で充分にやっていける状態かと思われますので
・・・早速ですが今週末、つまり月末に体験入居~契約の流れで・・・いかがでしょうか?」

というわけで、
先週も行きましたが

今週末も行きますよ、ってなもんで。



金曜日が入るので 旦那様には有給を取っていただいた。すまんこって。
息子は 「僕がひとり居ればいいんじゃないの?」 と 男手として自分が全面信用されないことに不満の様子だったが
ばあさんの溜め込んだ荷物は 「おじいちゃんのときとは比べ物にならないんだよ~」 と脅してやった。

※ 実際母は、「捨てる」ことに強迫観念を抱いており、またどれほど身の周りに物があふれていても
常に不安にさいなまれている。
タンスに置ききれないほど洋服を溜め込んでいても、常に「着る服が無い」と悩んでいる。
これはれっきとした症例であるが、介護認定にはひっかからない類のものなのだ。


通常よりも肉体的にも精神的にもスローペースないわゆる「老人」を
通常よりもハイスピードでアクロバチックに扱わざるを得ない 「無茶ブリ満載状況劇場」 の 


スタートである。






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