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松本へ。 [息子と将棋]

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子供の将棋大会に (またしても) かこつけ、 松本まで週末から出かけてきました。

今回の遠征はかねてから 石川県のT君の御父上より我が愚夫へとお誘いがあった
「団体戦」へのエントリーによるもの。

T君は石川の強豪小学3年生です。
愚夫とは 息子の埼玉教室での顔見知りです。
そこで 愚夫は(しつこい) …もとい旦那はあと1名のメンバー登録を
我が地元に探りました。

そしてエントリーがかなったのが 小学2年生の強豪 K君です。

2・3・4と 並びのいい? 学年が揃ったところで、小学生の団体戦の部、に無事

『上州・加賀連合』 

という それはそれは
その時代をガチで生きた? 母親には泪が出るくらい
なつかしのネーミングセンスを髣髴とさせる
団体名にて無事エントリーとあいなりました。

その名も 『松本お城将棋祭り将棋大会』。

1日目土曜日4日は 小学生の部は低学年・高学年と分れて個人戦が行われます。
もののついでではないですが、あわよくば、と そちらにも3人ともエントリーします。
有段者の枠もあったようですが
あくまでメインは明日、の団体戦。 知力と体力温存、です
(かどうかは 知りませんが)


当日は抜けるような青空の中、会場はお城を入った丸庭園というところで行われます。
外国からの観光客が
(なにせこのお城 国宝だから)
ものめずらしげに 「Oh,Shogi games!...I don't know the rule of Shogi」 とかナントカ
いいながら しきりと写真なぞを撮っていくのも風情あり。
さすが、当時のお城は守備と攻撃をしっかりとお城自体に組み入れている
機能美溢れた造りです。

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ここで旦那を通して初めて顔を合わせた低学年のお父さん同士が挨拶などを交わしている。

T君とK君は いつぞやのJTの準決勝でも争っていたため、初対面ではないことが
当日判明しました。やっぱり強い子同士はどこかで手を合わせています。

小学生同士だけど、そうしょっちゅうは顔を合わせるわけではないから
(それに遭えば大概は敵同士だから)


邂逅がどこか ギコチないところが また可愛らしいのです。



総当り戦で行われた対局。

長野の将棋大会はコレが始めてではなかったので特に
懸念に及ぶ筋も無かったのですが
始まる直前に休憩していた藤棚の下 (もう藤の花はとっくに終わっており、見事なマメがぶらさがってました)


大会関係者あるいは 大人の部の出場者、どちらかはわかりませんが
知り合いと思しき中学生の男子に
大会に臨む心構えと励ましのようなものを贈っておられた成人男子がおられ
ひとしきりこの大会の大きさを語った後、
某「将棋祭り」(他県の大会)に触れつつ、

「あそこは運営の割り振りが自分の県の子供たちが上位に行くように組んでるから。あんなので勝てなくとも気にしなくていい。」


根拠があるかどうかもわからない他県の運営方法の云々を子供に吹聴するのは
とても良くない。
ましてや、

そこの県の子供(と親) たちが すぐそばにいるぞ、ということもあるんですよ。・・・
(ワタシ等さっ)

(どーしてこう、オフレコ話を訊きたくも無いのに訊いてしまうんだろうね、という
自分の間の悪さを呪っても仕方が無いわけで)

意気揚々と尋ねてきた他県で しょっぱな気分の悪い思いをする。
もうこうなったら ゼッタイゼッタイ


勝て、勝つんだいたいけな 上州と加賀の子供たちよっっ。
ちゃり~ら~りらりら~ ♪

(ドラクエ旅立ちのテーマ)

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実際にフタをあけてみると 大会の仕組みは少し はてな? と思う部分が多かったです。
総当りで小学生の部には時計を入れないので
検討し放題、なのはよいのだけれど 時間的に非常にタイトなわけです。
(ここ重要)

『1つでも 多く対局して下さいね』

スタート前の この 一見 ありきたりな対局者への応援のメッセージとも取れる一言
ここに仔細を知らぬものには思わぬ落とし穴がありました。

フタを開けずとも 対局数を数えるだけでも非常にタイトなスケジューリングになることは間違いない
とは容易に想像されるわけです。
にも関わらず
元々の運営スケジュールによる時間設定が異常に緩い。
例えば予選トータルで6局をこなさなくてはならないというのにスタートは11:00。
それ以前の受付時間は1時間以上設けております。


いざ対局が始まれば 懸念どおり後半にいくほど時間がなくなってくるわけです。
(息子の場合では実際1時間以上かかった対局もありました。)
小学生の1局で1時間、はおおらか過ぎると思われ。
対局を重ね、運悪く長考派の相手に当たった場合、トーナメント出場権を得るまでの
対局数に足らない場合が生じるという
つまり同じ勝ち数を持っていても、対局数が少ない方が落ちる、という
一体全体??? というような 不思議なルールです。
未消化があったら、負け。[がく~(落胆した顔)]

『1つでも多く 対局して下さいね。』

それは 対局者の意思でも どうにもならないことではないのか。

勝負が切迫すれば当然、如何に子供といえど関係なく熟考する。
誰だって負けたくないのは当たり前だから そこは責めるポイントではない。
要は 運営は何故に対局時計を使ってくれない??


対局の結果以前に
「無事対局がなされるのか?」 とヤキモキするのは
初めての経験かもしれません。

あるいは、勝負を手放してでも
消化試合を増やすことに専念しなくてはならない場合もあるかも・・・?

あったんです。



まぁ、その土地土地のルールがあるのであれば 参戦させていただいているコチラは
多くは語れません。

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大会結果、息子は決勝戦で 東京の強豪と競り合い破れ、準優勝でした。
一時は押したものの、決めきれず追いきれず スルスルッと 入玉を赦したカタチに。
K君も他県の強豪と競り合い惜しくも準優勝でした。

他所で戦うというのは こういう良い経験が沢山できるから良いのだ、と
いつも旦那が云ってるけど、ホントにそうだなぁ。
(但し経費は鬼のように嵩みますが)



閉会後、今回のルールに泣いたT君
(結果としてトーナメント優勝者への 予選での1敗のみでしたが、対局数の不足により決勝トーナメントには進めませんでした。)



「僕、明日 みんなの足、引っ張っちゃう?」

などとしおらしく つぶらな瞳でコチラを見上げるいたいけな子供を見れば
ココロをわしずかみにされない輩がおりましょうかっ




よし、もう明日の団体戦ではなんとしても皆で頑張って T君に賞状を持って帰らせるぞ、などと


北島を拝したオリンピック水泳陣のような意気を上げつつ お城を後にした我々なのでした。



2日目に続く。






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コメント 3

さきしなのてるりん

将棋のことはわかりませんが、大会への意見を上げて改善してもらいましょうよ。今回ダメでも次回のために。
by さきしなのてるりん (2014-10-07 11:47) 

ryang

へぇぇ 随分と横暴なルールのように感じますが
そういうのもアリなんですか...
だったら1時間までに決着付かなかったら
ジャンケンとかその時点での優勢な方とか、
勝ち負け決めるルールとか、なんかしておくれ。
という感じがします。 そういうの含めて
井の中の蛙にならないよう、広いフィールドで
研鑽を積む。というのは大事ですね。
経費の捻出はアタマ痛いですけど
やっぱり応援してやらねばですしね(^^;
by ryang (2014-10-07 14:44) 

cassis

● さきしなのてるりん さま 有り難うございます^-^

そうですよね。次回もあることだし、まだ3回、と若い催しなので
遠征組も今後にも期待したいところが大・なのです。
旦那とも相談して、批判ではなく
次への改善に少しでも役立つような意見を挙げよう、と
画策しております。
松本、イイところでした…
(馬刺しが美味かった…て何の話)


●ryang さま 有り難うございます^-^。

ルールは可能な限りつまびらかにする、
それは クレームをつけられたら痛い大人向け、ではなく
ルールの概念そのものをしっかりと知るべき立場にある
子供にこそ、手抜きの赦されないことだと思います。
厳然たるルールのもと、子供は言い訳せずに、「負けました」 と云えますからね。
(それはそれでツライんですが)

家計はとりあえず熱い…火の様だ… 

by cassis (2014-10-07 22:59) 

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