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お盆帰省。 [遠距離介護]

13日  朝5時に 起床。 (・・・もちろん息子に起こしてもらった)
朝食はとらずに家を出る。

本日~翌日のスケジュール:

1. 二時間半の行程を高速に乗って実家へ。
2. 近所に預けていた鍵をもらって実家にを開け、お墓参り(迎え)に行く。
3.父親の入院先の病院へ。ココでケアマネと父親と私たちで今後の予定を相談。
4.3の結果を踏まえ、母のステイ先へ打ち合わせに。
5.昼食・買い物・実家一泊
6.畑の収穫
7.ご近所への挨拶
8.お墓参り(送り)
・・・・その後自宅へ帰宅

実はお盆真っ只中に移動するのは初めて。
例年 実家の祭礼にあわせて16日前後に動いていた。
今回帰省にあたって予め、ケアマネから 「お父様の退院に向けての具体的な打ち合わせをしたい。」
と打診をもらっていた。
実感近辺の絡みに関しては 
「とりあえず墓参りはやっとこう。・・・」 の程度。
生きている人間重視、のワタクシは、取り立ててお盆への思い入れが無く例年
父母の後ろからせいぜい生花をたずさえて付いて行く程度、でしたが
今年はワタシたちしか居ないし、何しろお墓について
「草むしりをキチンとしておかないと」 というアドバイスをくらっているので
気合を入れないわけにはいかないのだった。(あーぁ)

実家に着いて、
裏の家に預けてあった鍵を頂に伺い、最近のよしなし事をお喋りして居ると、
旦那様が後からきて
「・・・向かいの家の旦那さんが、緊急のお話があるそうだよ」と。ゲ・・・[たらーっ(汗)]
そこはそうそうにおいとまして向かいの家に。

「ちょっと話しておきたいことがあってね」 と向かいのお父さん。
ワープロ打ちで作った用紙を持ち出してきた。

本文:

「この度のことについて、今後の村・隣組との付き合い方をどうするのか
ご相談くださいますよう」
「畑や草取りのことについて今後どうして行くのか父上・母上とご相談の上」 [目]

はぁ。・・・・
この一枚のぺら紙を手にあっけにとられながら出されたお茶をつい
すすってしまうワタシ。
それから
「この前、ウチのほうで話をつけた、お宅の畑を借りてくれるヒトが、オタクのお母さん(ワタシの母親)
のところへ契約書をわざわざ作って持参したが その場で話が反古になった。
どういうことなのか、アンタ等で確認して欲しい。」
と お父さん、語気も荒く (おそらく前回のお葬式に不参加事件、が尾を引いているらしい)
詰め寄るのです。
とりあえずは近いところで 「明後日の祭礼の準備にはアンタ等は出ないのか」と。
・・・祭礼の準備、なんて ウチの父親はもう何年も出ては居ないはず。
「・・そうは云ってもあんた等がこうしてこっちに帰れるのだから、出られることも考えていいだろう。」
・・・えーーと、無理、です。
「・・・無理、っていったって、今年はまぁしょうがないとして、今後それで済むかどうかという話をお父さんとお母さんと相談してもらいたいのだ。
・・・アンタの家が今までどおりこの地区の一員としてやっていくか、それとも一切この地区とは関係を切って」

「関係を切って、ですかぁっ!!!!???」

ここ、[位置情報]
思わずワタクシが大声を出したので、ウチの旦那様が隣で袖を引いて
「なにもそんな感情的にならなくてもさ・・・。」 と 援護射撃・・・ならぬ諌(いさ)め、をやっていたのですが。・・・

ワタクシはただ、あっけにとられて大きな声を出しただけです。
(専門用語で 「アッチョンブリケ状態。」 とも云います)

・・・さもなかったら 声に出してゲラゲラ笑っていたかもしれません。
・・・宇宙人と戦争でもするおつもりなのかしら。ナンなんだろうこの臨戦態勢。


土地の賃借については先方と直接お話をしたい旨(なるたけ丁寧に)お伝えした。

「これ以上迷惑をかけられませんから・・」
・・・(忙しさにかまけてほっといたけれど
ソチラに任せているとかえってお話がややこしくなりそうなので・・・)

ニコッ (^u^)  

さ、時間があまり無いわ。
お茶、お線香、生花(予め早朝のコンビニで買ったもの(・・・なんでもあるんですね・・・)
に実家の庭に咲いていたものを足して) を用意し、
山陰に張り付いた場所にある墓所まで、おっきな長靴をはいて、歩いていく。
ぶっかぶっか、と長靴が鳴る。息子はかろやかにサンダルを履いて。
ヤブ蚊に刺されるぞぉ。 

ゴミを茂みに放り込んで、お墓をきれいにして花を飾る・・・・のとき
ゴミをほおった息子のタイミングが悪かったのか 一匹の偵察スズメバチの目に止まるところとなって
ヴーーンンンン  ・・・
しばらく偵察係の威嚇に追い回され 遠方待機。
そのままでお待ちください。・・・

ご先祖さま、ワタクシは上手くやってますか? 正直疲れていますぅ(泣)。・・・ナムナムナム。

どうにかおまいりを終え、急ぎ打ち合わせに病院へ。
既にケアマネは来ており、何事か看護師さんと打ち合わせている様子。
「それでね、時々床にしてしまうこともあるんですよ・・。」
そういうf\話こそは出来れば身内にして欲しいな・・・聞きたい話じゃないけどさ・・・。

「それでね、・・・」
:ケアマネ曰く、ケアマネも私も知らないうちに、町役場から父のところへ
介護度認定調査の担当者が来ていた、ということだ。
 ∠( ゚д゚)/ 「え」  ・・・初耳です、もちろん。

ケアマネ、いつになく憤慨の様子。「これだから・・・」

それと、今日は父親の様子も何処と無くおかしい。生気が無い、というか
目に知性の光がない。死んだ魚のような瞳でこちらを見て、何かを怒っている。 

「・・・お父様がね、どうして一昨日の約束の日、迎えに来なかったか、って 云ってるらしいのよね」

はぁぁ??  なんなの?



(次回に続く)




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