瓢箪・・・。

『バイオ瓢箪ごっこ』　を使って瓢箪の中身を取り出す作業は

瓢箪にドリルで穴をあけて
液状にした『ひょうたんごっこ』を流し込み
攪拌し、中身をげどげどと排出し
あとは水に浸して　外側の皮が(腐って)ほどよくめくれるまで
待つ・・・。

延べにして二週間。
ラストの作業はやっぱり臭い。
二度目くらいには慣れた自分を振り返ると
どこか切ないっす。

そうして手に入れた
裸の瓢箪。

「湯上り卵肌」・・・とまではいかないが、
共にあの激臭地獄を戦ってきた同士が
あらゆる煩悩を脱ぎ捨てて　「のひょーーーん」　と
つるり、さっぱりイイ感じになって　そこにいる、かの如くである。
ヒトって、こうでないとなぁ、と思わせ・・・るなにかが
あるかもしれないし　無いかもしれない(ｹﾄﾞ)

うふふ。うふふふふふふ。
・・・・
どうしてヒトは
まるっとしていてシンメトリーなものを見ると
無条件に嬉しくなってしまうのでしょう。
やっぱり子供の頃にあこがれた瓢箪だ。

ドライブに出かけた先の　農家の縁側にぷら下がっているのを見ると
なんだか知らないウチなのに声を掛けたくなる。
近頃はワタシより先に目ざとく息子が見つけるので
親子の会話が　(対象限定ではあるが)・・・ 弾んで楽しい。

これらをどうやって加工するのか。
大丈夫。
同世代にしてママ友にして瓢箪加工プロのKさんが
ワタシには憑いて・・・いや、ついている。
あんなことやこんなこと。
えぇっ、そんなことまでぇぇぇ???　・・・・・

・・・・・。
うふふふふふふふふ。
アラフォー女。瓢箪に目覚める・の図　である。

千成・百成・ミニ　　大小さまざま。

コメント 6

こんばんは＾＾）
ついにその領域に到達されたのですね☆
瓢箪大先輩という称号を謹んで捧げまする～（＾w＾）
土産物屋に並んで観光客に媚を売っている瓢箪たちの
妙に色艶がいいのは中東原産の原油に由来する
ウレタン系の塗料を演歌歌手のように
厚塗りされているからでしょうねぇ・・・（泣）
ここは是非！純和風にて～
天然漆を薄塗りで仕上げていただきたいっ！（＾m＾）

ワタシハ　ウルシヲサワルト　カブレルノデ　シマセンガ・・・・。


by rtfk (2012-11-02 22:21) 

●rtfk　さま　こんばんわ^-^v。


一足先に 「 剥いたヒト　」しか入る事の許されない境地へと
赴く cassisです～　♪　うふふふふ。
もちろんK師匠直伝の「本漆(うるし)仕上げ」で行こうと
虎視眈々と狙っておりますぅ～♪
細っこいのを携帯にジャら付けしようと思ってて～♪♪

ユットキマスケド　ワタシダッテ　ウルシニカブレル　皮膚タイプデスッッ
・・・臆セズススメッッッ　!!!


by cassis (2012-11-03 00:52) 

わぁ、すごい。なんともかわいらしい素顔ですねー。
私が子供の頃にどうにかしようと企んだひょうたんは
乾燥で?ひび割れてしまい、失敗に終わりました。
やはり私も、まるっとしたものは嬉しくなります(^^
ひょうたんプロがいると漆加工も心強いですねぇ。
楽しみです(^^
by ryang (2012-11-03 00:56) 

●ryang　さま　お疲れ様です～^-^。

実を云えば、やっぱり二～三個、ひび割れましたぁ(泣)。
やっぱり収穫が早すぎるのが原因らしいです。
枯れるまでほっとくのが一番らしいのですが
それが出来ないのがヒトの性(さが)ですよねーぇ(^_^;)
まるっとしたモノ好きの　もう１つの共通項、は
どうも「猫が好き」、らしいのです・・・・。(爆)

加工　頑張るぞぉーーーぉっっ。
by cassis (2012-11-03 01:03) 

何だか「酔拳」でジャッキーチェンが持ってた
酒が入っている瓢箪を思い出した。。。

by olegon (2012-11-04 00:18) 

●olegon　さま　ありがとうございます^-^。


恥ずかしいお話を１つ打ち明けます。
ワタクシ実は
ジャッキー某のファンクラブに　所属していた事が。(((￣∇￣)ｷｬｯ
もう少しして完全に「女」であることを捨てた頃
アノ瓢箪片手にぐびぐびやるのも・・・いいかなぁ・・・
(中身を出すとこを思い出すとちょっと勇気が)
by cassis (2012-11-04 16:38)