あなどれない青菜。 [家呑み・つまみ]
信州に近い生まれということもあり
野沢菜漬けには 子供の頃からなじんでおりました。
ドサクサですが セロリ漬けなども一緒に供された食卓で
子供心に野沢菜と間違えて
思いっきりレア漬けの セロリを食し
セロリは大好きな今でも トラウマです
さて野沢菜付けでもセロリ漬けでもなく
今回
なまで近所の人から頂いたのが 高菜
2度も 留守宅の手前を尋ねてきてくれて
自家菜園 の 獲れ立てを 持ってきていただいたとのこと
曰く
「旦那さんが九州の人でしょ。喜ぶわよ~」
旦那さんは九州の人だが 親は転勤族だった…
ということは 黙っておこう
とりあえずもらえるものは 爆弾以外なんでも嬉しい
cassis家です。
高菜の生をリアルで見たのは
実は初めてだったりする。
さすが趣味で育てている菜園だけあって
何でも作っているおウチの方なのである。
「いーい? コレを1度、漬けたりしないでこのまま
お料理して御覧なさい。
ざっと茹でてから、ざくざく刻んで
油で炒めるのよ。
ごま油で、強火でざっとね。
味付けはあくまでシンプルにね。
醤油と、酒。 あと タカノツメね。 わかった?
みりんとか・・・・あんまり入れないほうがイイわよ。
美味しいから、きっとやってみて、いーい?……
きっとよ」
遺言か。
てくらい
念を押されたので はい、わかりました ハイっっ
硬く約束して別れた。
さっそく 新鮮なうちに 云われたとおりに 茹でて
中華なべで 炒める。
ざくざくと 実に切り応えのある 青菜です。
1度茹でたくらいではこのコシなくならないわ。 (そばか)
そしてできあがる 丼ぶり一杯の 高菜炒めもの。
見た感じ 色気ゼロだ。
あつぅいうちに 口の中に放り込んでみた。
だしも何も入れてないから
大して期待もしないでいたら
うま。
アレーーーッ 美味い
つまむ手が止らなくなってしまい
やがて やもたてもたまらなくなり
ひとつかみ やおら ジッ●ロックに放り込み
お隣さんちをピンポーンして
出てきた旦那さんに まだアッツイのを 手渡す。
「お昼に食べてくださーい」
(注: 奥さんが知り合い・一応誤解の無い様に申し添えておこう)
(どんな誤解)
ほとんど 惣菜テロだが気にせずにがんがん渡してきた。
だって美味しかったのだもの。
誰かと共有したいくらいウマかったのだ。
いやぁ、おみそれしました 高菜。
あんなに味のある 美味しい青菜だったとは。
高菜漬けしか知らなくてごめんなさい。
で、夕食に旦那の前に出してみた。
…… 案の定 知らなかった。
旦那と息子の志向は一緒に供された 麻婆春雨の方に
ベクトルの全てが向かっておりました。
多分 すっげぇ感動したのはワタシだけだったのだ、と
ちょっとガッカリしておりましたら
隣の奥様からメールで
「夫婦で美味しくいただきました♪」
とお返事を頂いたので よかったなぁ --- という 顛末です。
野沢菜漬けには 子供の頃からなじんでおりました。
ドサクサですが セロリ漬けなども一緒に供された食卓で
子供心に野沢菜と間違えて
思いっきりレア漬けの セロリを食し
セロリは大好きな今でも トラウマです
さて野沢菜付けでもセロリ漬けでもなく
今回
なまで近所の人から頂いたのが 高菜
2度も 留守宅の手前を尋ねてきてくれて
自家菜園 の 獲れ立てを 持ってきていただいたとのこと
曰く
「旦那さんが九州の人でしょ。喜ぶわよ~」
旦那さんは九州の人だが 親は転勤族だった…
ということは 黙っておこう
とりあえずもらえるものは 爆弾以外なんでも嬉しい
cassis家です。
高菜の生をリアルで見たのは
実は初めてだったりする。
さすが趣味で育てている菜園だけあって
何でも作っているおウチの方なのである。
「いーい? コレを1度、漬けたりしないでこのまま
お料理して御覧なさい。
ざっと茹でてから、ざくざく刻んで
油で炒めるのよ。
ごま油で、強火でざっとね。
味付けはあくまでシンプルにね。
醤油と、酒。 あと タカノツメね。 わかった?
みりんとか・・・・あんまり入れないほうがイイわよ。
美味しいから、きっとやってみて、いーい?……
きっとよ」
遺言か。
てくらい
念を押されたので はい、わかりました ハイっっ
硬く約束して別れた。
さっそく 新鮮なうちに 云われたとおりに 茹でて
中華なべで 炒める。
ざくざくと 実に切り応えのある 青菜です。
1度茹でたくらいではこのコシなくならないわ。 (そばか)
そしてできあがる 丼ぶり一杯の 高菜炒めもの。
見た感じ 色気ゼロだ。
あつぅいうちに 口の中に放り込んでみた。
だしも何も入れてないから
大して期待もしないでいたら
うま。
アレーーーッ 美味い
つまむ手が止らなくなってしまい
やがて やもたてもたまらなくなり
ひとつかみ やおら ジッ●ロックに放り込み
お隣さんちをピンポーンして
出てきた旦那さんに まだアッツイのを 手渡す。
「お昼に食べてくださーい」
(注: 奥さんが知り合い・一応誤解の無い様に申し添えておこう)
(どんな誤解)
ほとんど 惣菜テロだが気にせずにがんがん渡してきた。
だって美味しかったのだもの。
誰かと共有したいくらいウマかったのだ。
いやぁ、おみそれしました 高菜。
あんなに味のある 美味しい青菜だったとは。
高菜漬けしか知らなくてごめんなさい。
で、夕食に旦那の前に出してみた。
…… 案の定 知らなかった。
旦那と息子の志向は一緒に供された 麻婆春雨の方に
ベクトルの全てが向かっておりました。
多分 すっげぇ感動したのはワタシだけだったのだ、と
ちょっとガッカリしておりましたら
隣の奥様からメールで
「夫婦で美味しくいただきました♪」
とお返事を頂いたので よかったなぁ --- という 顛末です。
高菜☆ 美味しいですよね☆
獏の実家では地味ですが毎年育っております☆
父親が好きなので栽培しております^^)
やっぱりお漬物がポピュラーな姿ですよねぇ。。。
炒めものや温サラダもいいのにねぇ。。。
by 獏 (2014-04-11 05:31)
● 獏 さま ありがとうございます^-^。
多分 原点なのでしょう。
離れてしばらくして
原点に戻りたくなるという
ワタシ本来は野沢菜なんですが
つい迷って 「高菜」に。
温サラダって・・・なにそれ美味しそうです (涎)
by cassis (2014-04-12 23:11)
高菜炒め、福岡に住んでるときに
友達の家で食べました。
高菜といえば黄色い漬物だったので、けっこう衝撃的で
だがしかし、とってもおいしかったのを覚えています。
懐かしいな~。この辺では生の高菜も野沢菜も
お目にかかれません。また食べたいなぁ…と思います。
by ryang (2014-04-21 00:55)
●ryang さま ありがとうございます^-^。
そうなんですよ。
栽培してる農家さんはウチの方でも結構レアだそうで
冬に種をまくので手間がかかるとか。
ワタシも再びアノ味を、と思ったら
・・・下さった方と縁を濃く結んでおくしか
(自分で作れよと) ||。´・ω・。)ゞ
by cassis (2014-04-21 11:29)