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アマ竜王戦 県大会。 [息子と将棋]

興味の無い人には全く興味の無い話題である。

将棋。ああ、柿渋色。

息子は今年、さる支部の子供大会で準優勝 (←準・です。ここポイント) した。
本来 優勝した子が枠をもらえる県内アマチュアの強豪(一般・オトナ)が競うアマ竜王戦。
当の優勝者が関のコが関西地区に引っ越すことになり、急遽(きょ) 準・優勝者である息子に
お鉢が回ったのであります。

このためにせっかく当選したJ-COM杯(昨日)をキャンセルして・・・(泣)
(幼少の頃より地元に貢献するエラい少年であった、というレジェンドがいつか必ず息子の履歴に輝きますことを[ぴかぴか(新しい)])

朝早く出かけた息子と同行者・旦那。

旦那よりメール来る。

旦那:『藤井九段が来てた』(サプライズです)

旦那:『ツーショット、撮れたーー♪』

おお、それだけでも息子、参加した意義があったというもの。
・・・

旦那:『ちなみに、ツーショットはオレとーー♪』

・・とーさん、アンタってヒトは・・・[むかっ(怒り)][パンチ]

一回戦で優勝候補と目されるヒトと当たって、ヘニョッとひねられたとさ。

指導対局:
藤井九段に大胆にも飛車落ちで挑む息子。

DSC_0297.jpg


・・・こてっ、とヒネられたらしい。

本日の収穫:  「お弁当が意外と美味しかった。」

いいよそれで。充分だよ。


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毎度息子(ナル止まらない)。 [息子と将棋]

三段へ、
昇段の条件は先生に平手で勝利すること。

記念すべき第一勝を今日、あげた息子。
帰りの車中にて


「母ちゃん、オレに白くて四角い紙をくれる?   画用紙でも、イイよ。」

・・・イイケド、工作にでも使うのかい?

「オレ、それに名前書いてあげる。」

・・・
「あと、なんて書こうかなぁ。」

コイツ、まさかと思ったら本気で

『色紙』に

サインのみならず
あろうことか

揮毫(きごう) しようと思っているらしい。・・・・・・



記念すべき第1勝。

平手で七勝までの  とおおい    道のり。


thumbnail.jpg
 『認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを。』

                         http://sekihi.net/tags/1764 『シャア・アズナブルの名言』

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名人戦 第2局。 [息子と将棋]

名人戦 第2局  森内 VS 羽生 戦

リビングの将棋カレンダーはたまたま、森内名人がイタそうな顔をして駒を打っている画像ナリ。

そういえば第1局の名人戦(ニコ動の中継)は、三浦八段の解説が本局そっちのけでハジけてオオウケだったらしい。
(名人戦の大盤解説で笑いが取れるヒトもある意味凄い気がする。)
「ワタシのことは "みうみう" と呼んでください」
(三浦さん、いつの間にそんなキャラにっ)


それにしても誰か、羽生二冠の右手の包帯について、触れてくれないだろーか。

息子が

「・・・・駒の打ち込みすぎで、あんななっちゃうんだよ・・・。」

と、本気で恐怖におののいている。



※(ご本人は 「部屋でぶつけた」 と後日 コメントしていました) (※後日 リライト)

(スゴい ぶつけっぷりだ)

※2014 2 追記





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足つき将棋盤 [息子と将棋]

P1030667-001.JPG
息子は七歳のアマチュア棋士、だ。

いつのまにか、腕前は教えてくれたお父さん(←マイ・ダーリンです。)を追い越して、町の子供向け教室でどうにか級位もいただいている。いまどきの子供である彼の習い事は、それしかない。水泳もサッカーも興味を示さなかった彼が、唯一食いついた、そして四年目に突入した習い事である。
だからといって、慢性的に親馬鹿ホルモン不足のまま母親業に従事しているワタクシは、近所のおもちゃ屋さんで買った折りたたみ式簡易将棋板、とひとつずつ厚さの違う駒しか与えていない。

そんな彼が先日昇段した。
折も折、久しぶりに遠方の義母から電話があったので、息子にそのことを報告させた。
「おばあちゃん、何かお祝いをおくらないとイカンね」
電話のこちら側で、シメシメ、と思ったかどうかは記憶に無い。

・・そして数日して届いた梱包物。
箱が大きい。
いそいそと封を切る息子。
包装が厚く、むけどもむけども中身が出ない・・・

やがて出てきたのは将棋盤。しかも、足つき!
それから箱入り将棋駒。
・・・・いやぁ、これは高いんじゃぁ・・・。
飛び上がって喜ぶ息子。ちっちゃい棋士、である彼にとって、足の付いた将棋盤、は欲しくてたまらない高嶺の花アイテムの一つでありました。(そしておそらくはワタシ達、親にとってもいずれは、ホントにいずれは買ってあげたかったモノ)
ふと見ると、デパートのヒト、梱包の際に慌てたのか、なんと購入伝票を抜き忘れてしまった。
金額が、盤と駒、とそれぞれに記入されている。・・・・・・

息子、早速お礼の電話をかける。
「・・・こんなに素晴らしいお祝いをもらったら、僕、ますます頑張って練習したくなっちゃうよ」[揺れるハート]
おそるべし息子の落としのテク炸裂、です。
しばしの歓談の後、義母よりおごそかな一言。

「・・・・・・ランドセルを買わせてもらえなかったからねー」と。

そう、思い出しました。ワタシ達は息子の入学の際、ごく当たり前のように自分達でランドセルを選びに行き、既成の安くて丈夫なものを買い求めました。
それを何気なく互いの両親に報告したところ・・・・・・

揃ってこちらの期待以上?の驚愕、懊悩、失望、煩悶・・・・・・マイナス要素二字熟語長蛇の列。
・・・離れてぞ知る?ジジ・ババ心です。旦那もワタシも、両親から離れて暮らしている時期が長すぎたのか、そういう細かい機微に気を遣うことを忘れ果てていたのです・・・。

それにしても、ランドセルの件からすでにして十ヶ月以上、思い返して語られる度ごとに、記憶はますます鮮やかになるのでしょうか。あたかもつい昨日の出来事のように。

・・・そーいえば、ワタシの母親など、ランドセルを買った、と報告したとたんに舌打ちされました。

・・・・・・『リベンジ将棋盤』。
心密かにそう呼ぶワタシ。

にしても、将棋駒のほうは、家で使っていたものと違い、あまりにも難解な字体で息子はおろか親ですら解読不能。どれが飛車やら金将やら。「と」にいたってはまるでヘブライ文字です。
「?」「?」

成った駒すら判読できません。百貨店の方が取り寄せてくださったらしいのですが、なぜこの字体を選んだのか少しだけ理解に苦しんでいます。




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将棋教室 [息子と将棋]

息子の将棋教室で一緒の子、S君のお母さんからメールがあった。

『今月一杯で教室をやめます。』・・・

直接の理由は、お子さんの学年があがってスケジュールが忙しくなり、隣の市なので通うのは無理、というものだったけど、
思うところはあったのだと思う。

なんでもそうですが、自分の力を伸ばしたいと思って教室に通う子たちにとって、級位、段位はとてもわかりやすい形の報酬であり、目標です。
でも実際そのレベル判定は、教室によって大きく異なっているようです。
また地方と中央のレベル差・・・・

そういうものが実際、大会などにエントリーすると、
大きな壁、となってたちさふがるのです。実際の棋力、ホントのレベル、・・・。

棋力差。自分の力が通用しないことの驚愕。

そして、子供がもっと強くなりたい、と云えば、親はもっと強くしてあげよう、と思うのです。

お教室は、人数は多くないけれど皆仲が良くて、ほのぼのとした雰囲気をそれぞれが愛していた、と思います。
でも、みなそれぞれが岐路に立つ日が、遠くなく来るだろうコトも暗黙の了解だったかも。

「大会で会おうね」
S君も、高いところを目指して昇っていくのでしょう。
もちろんウチの息子も、頑張ります。
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