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CSスカパー。 [つれづれ将棋]

CSスカパー! のカスタマーセンターから電話をもらう。

『お客様が弊社と契約して まる一ヶ月となりました・・・。』

四分ほど(エラい半端) お時間をいただいて
簡単なアンケートに答えてほしい、とのこと。

きちんとテレアポ教育を受けているのだろう。美しい流れるようなお言葉遣いとコピー。
近頃多い ひ〇り やらソ〇ットやら NTT〇コモ(の系列会社) とかの営業電話とは
段違いに上手い。
アポインターのお作法のよしあしでは、きちんと応対する事にしている。(当社比)

[クリスマス][クリスマス][クリスマス]



『この度は弊社とご契約いただいてありがとうございます。・・・

早速ですが、お電話口にいらっしゃる方は、おもな視聴をされてらっしゃる方ですか?』


「はい。主に視聴されてる方、です。」


『ありがとうございます。このご契約になったチャンネルは平均して一日に何時間くらい
ご覧になりますか?』


「・・・3~4時間です。」


[わーい(嬉しい顔)]はい、ありがとうございます。お楽しみいただいているようで弊社としても大変嬉しく思っております。
・・・ちなみにご契約なさっているチャンネルは・・・えぇと・・・一件、でよろしかったでしょうか?』

「はい。」

『差し支えなければ・・・どちらのチャンネルでしょうか・・・?』


「・・・『囲碁・将棋チャンネル』 です」

『・・・・その一件で。』

「はい。その一件、です。」

『・・・ちなみに、他にご興味のある内容のチャンネルなどは現在ございますでしょうか?』

「ございませんが。」

『ぁっ、そうですか・・・。[猫]大変しつ・・・かしこまりました。』

[クリスマス][クリスマス][クリスマス]




そのあと、カスタマーセンターのお姐さんは てきぱきと、月頭の無料視聴デーのことなどお知らせして
ほんとうに四分ぴったりで丁寧に内容を終え、ワタシも受話器を置いたのだが

・・・気のせいだろうか。

[猫]のところで

・・・お姐さんが一瞬 素になって 絶句したような気がしたのは。

・・・

『大変しつ・・・』  

何かすんごく失礼な事を想像されたのだろうか。

・・・・・・


生きていく自信ゲージが  また地味に減った気がする。





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名人戦 第3局 [つれづれ将棋]

●将棋名人戦第3局2日目ダイジェスト
http://www.asahi.com/shougi/news/TKY201205090120.html

二日目の夕方には大局、名人優勢、の運びだったが、そこからねばりにねばって150手オーバーで結局。
・・・凄いヒト同士の対局は凄い。

将棋に興味の無いヒトにも違う角度で楽しめる気がして好きな朝日新聞デジタルダイジェスト。

(以下、一部抜粋)


〈羽生挑戦者〉 (※結局後のインタビュー)

 ――序盤、急戦矢倉はある程度、作戦だったと思うんですが、ある程度、予想通り行かれたんでしょうか? ====  「う~ん。まあ、そうですねえ。この形を、やってみようかな、と、まあ、思ったんですが、う~ん。 なんかでも、結構、攻めが細かったですかねえ。う~ん。なんか、ちょっとずつ、なんか、そうですねえ 。う~ん、足らないというか。う~ん、ちょっと駒損が……という展開になってしまったかもしれません」 ・・・・ (途中略) ――その後は、きわどい勝負にも見えたんですけども。 ====  「う~ん。ただ、そうですねえ。やっぱり、入玉されてる形なんで。 う~ん、ここという場面は無かったような気がしますねえ。途中は、もうちょっとマシな指し方が、もしかしたら、あったかもしれないですけど。ただ、良いって感じではないですね」

「う~ん、」・・・。

■「名人戦記念かまぼこ」も(午前11時30分) ==== 会場の入り口付近には、いわき市PRブースが設けられ、地元の特産品が販売される。 中でも将棋ファンの目を釘付けにしそうなのが「名人戦記念かまぼこ」(500円)。

(途中略)

売り子のいわき市臨時職員によると、「表面の色も将棋の駒をイメージしたと聞いています。本来は1千円で売っている大きさですから、お値打ちです」。 ====  将棋名人戦に対する地元の熱意や期待がひしひしと伝わってくる「かまぼこ」は午後2時まで販売されている。

名人戦かまぼこ・・・欲しいという気にさせるレビューだ。

開催地いわきのすべてを「名人戦」にからめようとするレビュアーの熱意が伝わるリポートの数々をご堪能いただきたい。
あいかわらず「おやつ」のリポートもフルッている。

物事、カヤの外から覗く方が面白い。そんな気がする。
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名人戦。 [つれづれ将棋]

始まりました。将棋名人戦。今年も椿山荘からスタートです。

将棋名人戦 第1局2日目ダイジェストhttp://www.asahi.com/shougi/news/TKY201204110127.html

昨年と同じ名人戦の顔合わせ・・・・さらっと書きますがこれはスゴいことです。
名人戦の挑戦者となるには、『A級』という、『鬼が棲む』というプロ中のプロがひしめき合うカテゴライズの中から順位戦を勝ち抜き、勝ち上がった只一人になって初めて「挑戦権」を得ることができるのです。昨年、現森内名人が挑戦者として現羽生二冠の前に座り、見事名人の座を奪取しました。そして今年、羽生二冠はA級選を全勝で! 勝ち抜き、再び挑戦者として森内名人の前に座ることになったという・・・
(ちなみにA級選全勝の快挙を最初に成したのは森内名人です。どんだけスゴいのこの人たち)

ここ何期、将棋の冠位の金字塔「名人」の座はこの二人の間だけでやり取りされているようです・・・

ワタシのような素人ですら、相対している二人の棋士の、気迫、オーラ、それからお互いの前に座るのは自分しかいない、といったような言葉にならないライバルに対する畏敬が伝わってきます。


市井の話しになりますが、
・・・・以前、息子の将棋教室で、同じクラスのお母さんと話したことがあります。
「将棋って・・・お母さんがミーハーしずらいよね。」
「・・・そうね。」

他の習い事をしている同級生のお母様たちと、ノリを共有できない哀しさ、みたいなものがずっとあって・・・
そういえば、ハッキリこんなことを云われたことも。

「将棋指すヒト、って、あまりイケメン、いないしねーー」  (痛恨の一撃!!)

でもね、あれから数年、母も変わりましたよ。来ました。降りてきましたミーハーの神。
早い話、やはり棋士は盤の前に座って指してこその棋士、です。

黙って駒を動かす姿から根源的なオスの「強さ」がびしびしと伝わってくるのです。背広姿でカメラの前にひょこっと立っていると「気の弱そうな男のヒト」、が盤を目の前にして獲物を狙うしなやかな動物、に変わります。
対局が熱戦であるほどに、棋士の人となりが「わっ」と迫ってきて、年齢や(しつこいけど)外見、など問題でなく、「ああ、こんな局面を見せられて・・・[ハートたち(複数ハート)]」と入れあげてしまう・・・・のはアタシだけなんですかね?

それにしても毎回棋士の「おやつ」のトピックが堂々とダイジェストに載るのも将棋独特、のアレですよね。
カメラがパーンして、盤上を見つめながらチーズケーキを義務的にかっ込む棋士の姿を映しながら
「めずらしくこういうシーンをカメラが収めてますね」  とアナウンスしてますけど、

毎回

カメラは好んでこのシーンを収めている気がしています。

( [グッド(上向き矢印)]ダイジェストではおやつの拡大写真も見れます・・・だから何。)

羽織袴の男性が一点を見つめながらにこりともせずにかきこむチーズケーキ。
それもまたオツ。



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囲碁と将棋の違いをアタシが観ると(2) [つれづれ将棋]


囲碁の第36期 棋聖決定七番勝負の中継の様子などを(現在4局目まで)なんとなく毎回見てます。

実家には碁盤が置いてあって、亡くなった叔父が集めていたものが三つあるうちの一つ。
やるヒトはだれもおらず、床の間の物置台、として大変不本意な第二の人生を送っています。
母の兄、晩年のアルコール中毒で逝った叔父が残したもの。大概使えないガラクタばかりでしたが、中でも出色の使えないモノだと思います。一人っ子のアタシの一人息子、は将棋、をやってるんだっちゅーに[むかっ(怒り)]

・・・・亡くなった人の間の悪さを責めるワケではありませんが。



リサイクル精神にのっとって、碁盤の上三センチを削って枡目を引きなおす → ダメ。第一目の大きさが違う。

しつこいようですが、「囲碁・将棋」なんてひとくくりされちゃったりするのに、これっぽっちもリンクする箇所がありませんねぇ。・・・



将棋は、駒の一つ一つにそれぞれの性格を持っています。動き方も違うし、駒の価値、も違う。
だから当然、それぞれの駒が、キャラ化し易いという特性も持っているようです。


「・・・銀が、銀が泣いとぉるっ・・・・」  坂田三吉の名台詞です。映画にもなるし、人間ドラマとして描きやすいのかもしれません。演歌の世界です。あるいは浪花節。
『肩で風切る王将よりも 俺は持ちたい 歩の心♪』・・・日本人的心です。


囲碁だとちょっとこうはいきづらいです。
「白5のツギが泣いている」
「俺は持ちたい 黒4のハネ出しのココロ♪」・・・

ピンポイント過ぎて感傷に響きづらいです。石、という特性上、無個性かつ集団としてのシステマチックな動きを要求されるため、下町の人間ドラマ、というよりは某大国、のマス・ゲームあるいは革命の成ったプラハの春、的な群集のどよめきと歓声。あるいは宇宙に散らばる星星が作る銀河・・・・(そこまでは)



そんなことをコタツに寝転がりながら旦那にとうとうとおもむくまま語りましたら、
「・・・カーサンて、ヒマにしとくとロクなことを考えないねぇ。」
というありがたいコメントをもらいました。


いちがぽーーんとさけた。


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囲碁と将棋の違いをアタシが観ると。 [つれづれ将棋]

将棋をする息子の母であるワタクシ、大・アマチュアですが多少興味があります。
将棋番組などを観ていると、囲碁の話題もつきものなのです。なんでかセットにされます。無理やり交互に番組が編成されたりしてます。
一日中心ゆくまで対局を観ていたいと思うようなときもあり、専用チャンネルを検討したりもしますが、やはり囲碁とセットになっていてお値段通常番組の二倍!・・・と云うことで踏み切れずにいます。

囲碁と将棋の違いを論じているページは検索で沢山ヒットしますが・・・

正直難しい。お気楽主婦のワタクシにはちんぷんかんぷんです。
中盤で勝負が決するか否か。
より奥深いゲームであるのはどちらか。
勝ち負けより内容の美しさ。よりゲーム性を追求する幅の広さ。


将棋は勝負手の是非を客観的に判断し得るがかたや、囲碁の場合、将棋の勝負手に似た決定打、は存在しない。自己の有利性の蓄積の過多がほぼ勝敗を分ける。・・・・云々。
そのようなこを論じるのは、セミプロ観戦者の方にお任せしてしまおう。

大アマチュアの主婦でも気が付く。
明らかにそれと観てわかる囲碁と将棋の違い。

thumbnail.jpg将棋

thumbnailCAKJGCYK-001.jpg囲碁

囲碁の棋士のお膝の上にあるもの → ひざ掛け。

現在行われている囲碁 棋聖戦 第1局の模様だと思います。局の後半は、二人ともひざ掛けをお召しになっていました。
将棋では、タイトル戦以外ではスーツをお召しになる棋士の方がむしろ多いですが、その際でも棋士がひざ掛けを召されている姿はまだ観たことは無いです。

細かいことを言うと、囲碁では座椅子を使っていますね。将棋は座布団です。
・・・ちなみに写真の緑のひざ掛けにはぞうさんのアップリケがされていました。可愛いです。


現在BSなどでも第36期 囲碁 棋聖戦が放映されたりします。
寒い日だったりすると観れるかもしれません。

こんな発見を独りで楽しんでいると、ダンナに微笑ましく見られ(あきれられ)たりします。




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