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プライバシーだと。 [遠距離介護(母。)]

前回施設にうかがった時に母親についてご担当に呼ばれて報告された際


「一日のうちで召し上がる食事以外の食べ物(おやつ)の内容をメモにしていただくのはどうでしょう」
という提案があった。
いや、先方は特にコレと云って特別な危機感を持っているのではなく
なにしろ「腎不全」な母のこと、一日の糖質その他、摂取しすぎてはならない量のあれこれについて
自分にだけ都合のよい解釈してしまうことのないよう周囲も含め、客観的判断をいたし易いように
という配慮でもある。


それを控えめに要望された身内の代表であるワタシにはなんらの異論は無い。
むしろ諸手を挙げて賛成して帰宅。



ところが提案から1ヵ月たたないうちに、当初安んじて受け入れていた母親より
「予想だにしない抵抗」があった、らしい(担当:談。)

曰く
「プライバシーの侵害じゃないんかいっっっ(※夏木●リ風に」」
とのことだ。


…プライバシーが聴いて呆れるくらいそもそも基本的お約束事項で周囲を裏切って反省の無い母親であるから
ご担当その他看護士に至るまでもはや信頼とかそーいうものは皆無であるが

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病院へ連れてって。(2) [遠距離介護(母。)]

憂鬱な土曜日から山場へと盛り上がってまいりました。
(勝手に実況中継したくなった)


5時に起きて、今回息子には留守番を任せ一路・実家へ。
(翌日遠出をしなくてはならない息子だったので体力温存選択)


実はこんなこともあろうかと?
実家近くに住まう お友達からあらかじめ情報を仕入れておく:

「そちらの積雪状況を教えて」

曰く:

「先日までゼロだったよ。」

え゛え゛え゛え

日本に冠たる豪雪地帯の我が実家とその周辺
お友達のHちゃんの住まう地区だってスキー場でかつては財を成した周辺それが
1月末現在 積雪ゼロってどーいうこと???

「まぁ安心して越えておいで。気をつけてね~」



続き


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病院へ連れてって。 [遠距離介護(母。)]

地元の総合病院で母を看てくれているドクターは、専門外の病状については
市外のドクターに連れて行くよう(※以前記事に書いた) に指示をくれた。

以来、数ヶ月に一度、様子を見せに行っている。
前回 連れて行ったのが秋も終わりの11月。

===========================================

で、

コチラの専門医のドクターは
家族と当人の状況をおもんぱかり、特に検査数値に変化が無ければ

「・・・冬は大変ですからね」

と云われ、コチラとしては4ヵ月後の3月くらいを予定する心積もりだった。



「4月の終わり頃でどうでしょう」 と云われたらアナタ
嬉しくなるくらいの心遣いでしょう。




そしてこないだ。
地元の病院(※母の入居施設側では同町内の病院に限り、施設側で病院に連れて行ってくれる)
に出かけた際、脚のむくみを指摘され、

「近々に市外の病院に連れて行け」 という指示が出た。

検査数値的にはほぼ従来どおりだが、時節柄、突然悪くなる可能性もあるので、とのこと。

続き。


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母・転ぶ。 [遠距離介護(母。)]

(※いわゆる覚書き)



母の施設のケアマネさんより連絡をもらう。
仕事中に付き、とかけなおしてもらおうとしたところ 「何時くらいならOKですか?」と。

急ぎの用件らしく、その場で訊き直すと
母親が散歩の途中で転んで怪我をした、とのこと。


あちゃー [たらーっ(汗)]
いやぁな感じの汗を手にひらにかく。
転んだら命取り、という年代のど真ん中な母親。
これから医者につれて行く、というので結果判り次第再度連絡をもらうことにした。

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たかだか3,000円。 [遠距離介護(母。)]

日中、田舎の母親より電話があった。



もはや 遠距離で介護している、とは云いがたい母のお話。


菩提寺の大御坊様が 亡くなったそうである (御年90歳近い)



つきましては檀家の皆々様ご一同は 一律3,000円のお包みを持参の上
葬儀にご参加下さいとのことでありやす。

この一報が 母親の元に 届いたらしい。


当然の如く母親は 
「お前が持って行ってくれ・・・るわけにはいかないよねぇ?」

「持って行け」、とストレートに云わないところにヒネりが出てきたなぁと 思う



3,000円のためにこちとら 片道3時間の道のり + 高速代金を支払って
遠くから有り難い読経を耳に刻みに馳せ参じる程には アタシはお寺には縁が無いよーん


ということを お年寄りの耳に優しく意訳して伝えた。
したらば


「本家の叔父が参加するだろうから、ついでに持っていってもらえるよう頼んでみる」

それだけのことを、アタシに相談する前に自分で考えたなら処理して欲しいが

(だが田舎のヒトは 他の檀家同様に身内が参加できないことを恥とする思考性があるのだ)
(したがってこの場合最上の美談は ワタシが出張って香典を直接お渡しすることですよね)





さて一旦受話器を置いて数分後、再び電話。
休日のベルを2度も3度も聴きたくない

「本家に電話してみたら」



・・・なんと叔父が 入院中であらせられたとのこと。

(※ロートルで施設入所中の母親は 有事の際のスタメンとしては登録外なので
詳細は知らされないという田舎のオキテ)



「・・・おおげさにして心配かけるのは恥」 とするこれまた田舎のヒトの妙な習性に拠る


(※「心配かけたくないから」 という美徳に覆われている ↑ が
いざ 一報が入った時には非常時、という大変メイワクなパターンでもある)



結論として叔父には頼めない、ということがわかった時点で
母親はパニックしてしまった。



「もう誰に頼んだらいいのかわからない。 [台風]

・・・こーいうことになったのも 子供が一人しかいないからだ。」

(アタシのことね)


母の繰言は続く。


「・・・だいたい アンタも一人しか子供を作らなかったから ダメなんだよ」

ダメ、ときた。


当然カチンとくるワタシ。




ここいらへんから なにやら修羅場モード、になる。



そもそも、施設にいる自分がこんなことを手配するのは間違っている。
娘のお前が手配すべきことなんだから、なんとかしろ、と母。


だったら 近所のヒトに立て替えてもらって 後で払えばいいじゃない、
アタシがそう云うと


「そんな立替払いは迷惑をかけるのでできない」 という。



では、誰か他に施設まで受け取りに来てくれるヒトを探せばいい、と云えば

「頼めるヒトが居ない」 、と。

隣町の本家の叔父には頼めても、近所のヒトに頼むのは 「メイワク」だ
という 考えなのである。

はぁぁ???


嗚呼、このクソもろいだけの ムラ = 共同体よ。


たかだか車で5分、の施設まで 香典を受け取りに来てくれるよう頼める
そんなご近所が居ない ウチの母親っていったい ナンなんだ。

アタシだったら 今澄んでいる地域のご近所に、臆することなく頼んでみるが。

そして、嫌がることなく引き受けてくれるだろう 血の繋がりの無い赤の他人の
一人や二人は思い浮かぶが。 ・・・




近頃年齢のせい?  か
ワタシも黙って耐え忍んで のちのち ストレスを溜めまくるようなことは愚行、と
思い定めるようになったので
(※正誤は不明)

云いたいことは相手を遮ってでも云うべし、 という心境に至りました。

加えて

「あの家と 付き合いは お前と旦那に譲ったハズ」 とか言い出しやがったので


ピキッ  (※心のくさびの外れた音) [むかっ(怒り)]



「こちらはそんなものを譲られた覚えも無いし承諾した覚えもない。
あの家の名義は母であるアナタであり、管理の主体はアナタである。

ワタシが代行で実働をこなしているが存続の如何はアナタの判断に委ねられている
ムラとお付き合いをするかどうかはアナタの判断に拠る

然るに田舎のお付き合いはアナタの代で終わり、と思って居て欲しい」


これまたなるたけ年寄りの耳に優しい内容に意訳・・・・


はせずに ストレートかつダイナミックにそのまんま伝えてやった。



現に 村の「総代」 たらいうヒトには既に いわゆる共同体の 『サークル』事業からは
外れる旨、とうに了解を頂いている。 

お付き合いを継続したければ、自分の出来る範囲ですればいい。
遠くから身内を呼びつけるようなことは 愚行だとアタシは考えている。

しまいに実家の一切の管理、はアタシの手に委ねたはず、ときたもんだ、なので
こちとらそんな家督は譲り受けた覚えも承諾した覚えも無い、と突っぱねたら

「オマエにまさかそんなことを云われるとは思わなかった」 と。

ここで これまでのワタシならば シュン、となって
母親が切れて 電話をガチ切りして 終了 というパターンなワケですがね


今回 キレたのは ワタシです、ええ。

「そんなことも自分で考えられないくらいボケた、っていうなら、いいよ。
アタシが全部手配するわっ いいね、 アンタは何にもしなきゃいーよ。

じゃ・あ・ね。
(※あーばーよ、 の意て)



ガチャン


受話器、置いてやりましてん



瞳孔拡大   脈拍亢進  

異常発汗

・・・




しかして後  RRRRR・・・  



「あ、お前。 さっきの話だけど。」

・・・ 施設に出入りしている近所のヒトの

(※実は母以降、近所のヒトが結構出入りする施設になっており 勢力絶賛拡大中の母なのである)
(やだやだ)

・・・ の家族に頼んで、届けてもらえるかもしれない、という解決策を提示してきた。

それで 何事も無かったかのように 「これがイチバンいいよ。」 と。

見事な適応能力ですねお母さん。


・・・

何事も無かったかのような口調で 話し、電話を切り

さて

この場合 電話のこちら側で 取り残された一人娘のワタシは




悪者、でしょうか?


勝手に罪悪感が暴走する、というパターンを迎えそうになったので
急いで 頭の中を からっぽにすべく



庭の草取りに精を出した、というワケです。

熱中症寸前で 強制終了したわー。



ところで入院した 本家の叔父、 の家では


・・・


これまた色々と あるんだろうな。
・・・



云いたくない・頼りたくない うちは

こちらも聴かないから。 わざわざ。













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母を病院につれて行く。 [遠距離介護(母。)]

早朝 家族全員5時起きして出発。

我が母を再度 実家から小1時間の総合病院へ連れて行く日程です。


目的: 前回の検査結果の説明を訊きに行く。




当の母親はこの日が来るのを 
「判決が下る当日」 くらいに怯えているらしいのは
施設の担当さんのお話その他で 漏れ聞いておりました。
(へっ)


続き。


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紹介状を持って。 [遠距離介護(母。)]

(※ 『遠距離介護』 『介護施設』から 続けてカテゴリー枠を取りました。)


先日、母の主治医より、隣の市の 腎臓の専門医へ行くように勧められ
紹介状を書いてもらい
台風にはらはらしながらも 結局はコチラには大した影響も無く
無事 平日に 息子、ワタシ、そしてダンナの3人がお休みとなったため
予定通りに朝5:00起きして出かけた。
(息子の運動会が予定通りの日程で運んだので平日の振り替え休日を利用できた)

2時間半の行程を高速道路に乗って母の施設まで。
つくねんと待っていた母と 歩行器を車に積んで、
そこから 1時間ちょっとかけて 2つ隣の市まで。

予約が無いけど 紹介状を持っていたため、比較的早い時間に検査を始めることが出来た、
と思う。
それでも 10時ちょい過ぎに呼ばれて、全て終わったのは
14:00近くだったが。




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